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MONTHLY TOPICS 1か月のできごと

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青森県平内町

■町スポーツ協会 “空手道クラブ”が世界大会で大活躍!
10月25日(金)~27日(日)に開催された船越義珍杯「第16回少年・少女世界空手道選手権大会」で町スポーツ協会空手道クラブに所属する工藤釉月さん(平内中1年)が13歳女子形の部個人戦で優勝、後藤凛乃さん(平内中1年)が同種目で準優勝と優秀な成績を収め、10月31日(木)、町役場を訪れ、船橋町長に結果を報告しました。
同大会は、3年に1度開かれる空手の国際大会で、各国から選ばれた9歳から21歳までの男女が年齢別に組手の部・形の部で競い合いました。
個人戦で優勝した工藤さんは「世界を目標に練習に励んできたので優勝できてうれしい」と喜びを語り、同競技で準優勝した後藤さんは「全国大会から順位を上げられたのはよかった。次は優勝を目指したい」と抱負を述べました。
結果報告の後には、工藤さんと後藤さんが形演武「岩鶴」を披露し、気迫のこもった演武に出席者一同から大きな拍手が送られました。

○町スポーツ協会空手道クラブ 部員募集中!
日時:毎週月・木曜日18:00~21:00(幼児の部は20:00まで)
場所:町立武道館

問合せ:代表 工藤英仁
【電話】090-1495-0812

■これぞ熟練の技!「平内町高齢者芸能大会」の開催
11月15日(金)、平内町老人クラブ連合会(須藤實会長)主催による「第32回平内町高齢者芸能大会」が町勤労青少年ホームを会場に開催されました。
平成3年に始まった同芸能大会は、町内の各老人クラブによる手踊りや民謡、カラオケやダンスなどありとあらゆるジャンルの芸能が演じられ、毎回大勢の観客を楽しませています。
今回は32組の出演者がこの日のために練習してきた演目を披露し、約250人の観客から大きな声援と盛大な拍手が送られました。
また、芸能大会の最後には、全員で「どだればち」を踊り、会場が一体となって盛り上がりました。

■千代谷誠司氏「叙勲 瑞宝単光章」を受章
11月3日(日)、今年の「秋の叙勲」の受章者が発表され、元平内町消防団副団長の千代谷誠司氏(山口)が瑞宝単光章・消防功労を受章しました。
千代谷氏は、米農家の傍ら約40年にわたり地元の消防団に所属し、町内で防災活動や消火・救助活動に尽力しました。
受章にあたり千代谷氏は「火災が起きると昼夜問わず現場に駆けつけ、消火や救助活動に当たったのはいい思い出。山口分団に所属していた際はラッパ隊も組織した。消防団は地域を守る防災の要なので、団員が減少してきているが、仲間を増やしながら町のために頑張ってほしい」と話しました。

■長年の功績を称え「平内町褒賞」を授与
11月14日(木)、「第60回平内町褒賞授与式」が町立山村開発センターで執り行われ、農業振興功労者として小形輝生氏(藤沢)が受賞しました。
この褒賞は、町の政治、経済、社会、その他各般にわたって顕著な功績をあげられた方々を永く顕彰するために行われる町の権威ある表彰で、昨年度までに255名、7団体が受賞されています。
授与式では、船橋町長から褒状が手渡され、受賞者より「諸先輩方の懇切な指導と鞭撻の賜物と深く感謝しております」と謝辞がありました。

○農業振興功労者 小形 輝生 氏
長年にわたり平内町農業委員会委員として活躍し、この間、平内町農業委員会会長などの要職を歴任するなど、豊富な識見と旺盛な責任感をもって農地行政の適正な運用に尽力し、更には農家の良き相談役として担い手の育成や農地の有効利用に努めるなど地域農業の振興に貢献されました。

■佐藤むつ子さん「長寿顕彰式」満100歳おめでとうございます!
11月25日(月)、満100歳を迎えた佐藤むつ子さん(勝田町)が入居している清風荘ケアハウスにて「長寿顕彰式」が開催され、船橋町長から顕彰状と記念品を贈呈しました。その後、「百寿祝賀会」が執り行われ、ご家族や職員が見守る中、長寿をお祝いしました。
むつ子さんは大正13年7月10日に平内町小湊で生まれ、平内町役場に48年間奉職し、退職後も非常勤職員として勤務されたほか、ひらない中央児童館でボランティアをするなど、長年町に尽力されました。
私生活では、日本舞踊や書道など様々な特技・趣味を持っており、健康の秘訣は「好き嫌いせず食べること」とのことです。

■森林を保ち、産業を守る!里山保全隊による里山林の整備活動
平内町里山保全隊(福田秀昭隊長)が、10月下旬~11月上旬にかけて、夜越山一帯の「里山林保全・整備活動」を10人の隊員で実施しました。
同隊は、森林の手入れを行う地域住民が減少していることを憂い、令和元年に結成し、里山の保全・整備活動に取り組んでいます。
2週間ほどかけて実施した里山の枝刈り作業は、傾斜のきつい山の中で、注意しながら灌木(2~3mくらいの低い木)などの刈払い作業を行いました。
福田隊長は、「作業を終えて、山の奥のほうまで見渡せるようになると達成感がある。夜越山は登山もでき、つつじやかえでなど綺麗な木々も多くあるので、ぜひ見に来てほしい」と話しました。

■山口町内会が後世に歴史をつなぐ -山口村の昔ばなしをデータ化-
山口町内会(須藤恵悦会長)では歴史継承の取り組みとして、故斎藤終也氏が昭和44年に山口村の歴史について執筆した文献をパソコンでデータ化し、年表を含め8部構成の冊子にしました。
データ化に取り組んだのは、須藤美由紀さん(山口)で、山口町内会で長年保管されていた故斎藤終也氏のガリ版印刷の文献「父貞一のこと」などを借用し、行われました。
須藤さんは、平内町史に書かれた山口村についてのエピソードが、故斎藤終也氏の文献から出典されたものと知り、同氏の文献を読んでみたいと山口町内会の須藤会長に話したことがきっかけで今回の活動に至ったとのことで、「山口の昔のことが詳しく書かれた文献を後世に残していきたいと思い、冊子にした」と話していました。
冊子の内容は、山口町内会報で紹介しているほか、今後同町内会において印刷製本を検討しているとのことです。

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