平川のこの人

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広報ひらかわでは、様々な分野で活躍する平川市にゆかりのある人や団体を紹介します。

■今回は…角田智活(ともかつ)さん(猿賀)
▽プロフィール
弘前市のNPO法人「チームステップバイステップエヌステージ」の所属。2017年の「全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)」にて県勢初の金賞に輝きました。2020年の大会では招待選手となり、2023年3月に開催された障がい者による職業技能の世界大会「第10回国際アビリンピック」のコンピュータプログラミング部門に日本代表選手として出場しました。

Q.プログラミングを始めたきっかけは?
子供の頃にテレビゲームで遊んでいて、自分でも作りたいと思い、興味を持ちました。その後、高校の授業でプログラミングを習ったことがきっかけで、独自に深く学ぶようになりました。

Q.プログラミングを楽しいと思うところは?
作りたいプログラムを実現するためにコードの構造をイメージし、設計するところ。より良いやり方や考え方を発見できるのが楽しいです。また、プログラミングしたコードの動きが実際に見えるのも面白いです。

Q.今回、世界大会に参加してみてどうでしたか?
他の参加者と交流したことで、そのスキルを目の当たりにし、より一層成長していきたいと思いました。大会に出場できるのは様々な方の応援や支えが大きいと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q.今後の目標を教えてください。
アビリンピックの存在を多くの人に知ってもらえるよう発信していく存在になりたいです。障がいのある人たちにもアビリンピックで力を発揮できる可能性があることを伝えていきたいと思います。