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自治体の皆さまへ

国民健康保険・後期高齢者医療保険にご加入のみなさまへ

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青森県平川市

■医療機関は適正に受診しましょう
過度な受診や薬の服用は、医療費が高額になったり、身体への負担がかかることにも繋がります。日ごろから自分の体調に目を向けて予防をしたり、次のポイントを押さえて医療機関を受診することなどを心がけましょう。

1.重複受診をやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診することにより初診料や検査料がかかり、医療費が高額になります。また、何度も検査や処置、投薬などを行うことで、体に負担がかかることがあります。

2.多剤服用(ポリファーマシー)に気をつけましょう
単に服用する薬の数が多いことではなく、多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。処方される薬が6種類以上になると、副作用などを起こしやすくなるといわれています。
薬を飲んでいて、めまいやふらつき、食欲低下や物忘れなどの症状がある場合は、勝手に薬をやめたり減らしたりせず、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

3.かかりつけ医をもちましょう
かかりつけ医をもつと、体質や持病を理解したうえで助言してくれたり、必要に応じて専門医を紹介してくれたりするので安心です。

4.かかりつけ薬局をもちましょう
かかりつけ薬局をもつと、薬歴(薬の服用記録)管理や飲み合わせによる副作用の防止、多剤処方による健康被害のリスク軽減など、健康管理をサポートしてくれます。

5.お薬手帳を活用しましょう
お薬手帳を作って記録しておけば、薬の重複や飲み合わせのトラブルを未然に防ぐことができます。また、複数のお薬手帳は1冊にまとめて管理しやすくしましょう。

6.上手にセルフメディケーションしましょう
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。日ごろから自分の健康状態と生活習慣をチェックし、ちょっとした体調不良の際に、OTC医薬品(薬局などで市販されている薬)を上手に使って自分自身で健康の維持や病気の予防・治療にあたりましょう。
OTC医薬品の購入費用はセルフメディケーション税制による所得控除の対象となる場合があります。詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

■「第三者行為」で負傷した場合はまず連絡を!
平川市国民健康保険・後期高齢者医療保険に加入している方が、交通事故や暴力など第三者(自分以外の人)の行為で負傷したり病気になったりした場合でも、保険証を使って治療を受けることができます。
しかし、その治療費は本来加害者が負担するべきものですので、一時的に立て替え払いし、後日、加害者にその治療費を請求することになります。届出が必要となりますので、第三者の行為で負傷して、保険証を使って治療を受ける場合は、必ず税務課国保係まで速やかにご連絡ください。

▽「第三者行為」に該当する事例
・交通事故(バイクや自転車によるものも含む)
・不当な暴力や傷害行為によるケガ
・購入食品や飲食店などでの食中毒
・他人のペットなどによるケガ
・他者所有の建物での設備の欠陥などによる事故
・スキーやスノーボードなどの接触事故など
※医師の診察を受ける際は、第三者行為によるケガなどであることを伝えてください。
※加害者から治療費を受け取ったり、示談を済ませたりすると保険証が使えない場合があります。示談を結ぶ前にご連絡ください。
※自損事故や業務中の事故の場合もご連絡ください。

問合せ:税務課国保係
【電話】55-5328(本庁舎2階4番窓口)

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