令和6年秋の叙勲

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■瑞宝双光章
消防功労　山口金彦さん(新屋町地区・67歳)
高校卒業後、平賀・尾上地区消防事務組合の消防職員として、地域を火災や事故、災害から守る活動に従事されました。最終的には平川消防署長を務められ、平成30年3月末をもって退職されるまで42年の長きにわたり尽力されました。
「全国どこでも災害が起こりうる世の中において、どんな災害にも対応できるよう万全の体制を整え準備を怠らずに行ってきました。今回の受章は、消防職員として共に従事してきた人たちや地域の方々のご協力のおかげです。」と話されました。

■瑞宝単光章
児童福祉功労　縄巻法子さん(碇ヶ関地区・61歳)
弘前厚生学院を卒業後に東京で就職し、Uターン後は社会福祉法人愛成会グループの保育施設等で約36年間、地域の子どもたちの育成に尽力され、現在も弘前保育園に勤務されています。
「受章の話を聞いた時は、このような大きな章を頂いてよいものかと驚きました。長年、子どもたちを笑顔にしたいという思いで仕事をしてきました。上司や同僚、保護者の方々など関わってくださった皆さまに感謝しています。今後も体力が続く限り子どもたちに関わり続けたいと思います。」と話されました。

■藍綬褒章
消防功績　古川恭司さん(新屋町地区・60歳)
平成7年から平賀町消防団の団員を務め、令和5年からは平川市消防団副団長として団員の指導や地域防災に務めるなど、現在まで29年の長きにわたり尽力されています。
「今回の受章を聞き、実感が無くてとても驚きました。支えてくれている家族や周りの人たちに感謝しています。今後も地域住民の生命と財産を守ることはもちろん、団員の安全に対しても目配りすることを意識して従事していきたいと思います。」と話されました。

■県褒賞
体育功績　工藤環奈さん(平川市出身・25歳)
小学校からソフトボールを始め、岩手県花巻東高校へ進学、平成30年からは実業団チームのビックカメラソフトボール高崎ビークイーンに入団し、日本代表チームに選ばれるなど現在も活躍されています。
「今回の受賞を大変嬉しく思います。私1人ではなく、多くの方の支えがあったからこそ受賞出来たと思っています。今後も感謝の気持ちを忘れず、「勝つチーム」を目指し、少しでも貢献出来るようプレーしていきたいです。」と話されました。