柏木農業高等学校(柏農)が持つ様々な魅力やイベント情報などを、本誌で取り上げていきます。
■柏農生が津軽弁の魅力発信 津軽弁マスキングテープを開発!
6月6日、柏農生が津軽弁マスキングテープのカプセル玩具を開発し、その自動販売機を弘南鉄道弘前駅と青森空港に設置しました。マスキングテープには津軽弁の文章とQRコードが印字されており、そのQRコードを読み取ると生徒が録音した音声を聞くことができます。生徒たちは「津軽弁の面白さが伝わって、人気商品になれば」と話しました。
■商品の魅力をPR 燻製(燻製)チップを店頭でPR販売!
6月22日、柏農生がヒロロ2階「グリーンハウス弘前店」を訪れ、商品化した「SMOKECHIPs」(廃棄されるリンゴ剪定枝を活用した燻製チップ)を店頭でPR販売しました。生徒たちは、他の燻製チップと比べてさっぱりしていることなど商品の魅力をPRし、「お客さんが実際に買ってくれて嬉しい」などと笑顔を見せていました。
■有機栽培技術「BLOF理論」で清水森ナンバづくりに挑戦!
6月6日、柏農生が農業法人(株)アグリーンハート(黒石市)の佐藤拓郎社長に有機栽培技術「BLOF理論」の「太陽熱養生処理」を学びました。この技術は、堆肥やミネラル系肥料と納豆菌や酵母菌を培養した培養液を活用して土作りを行うもので、生徒は肥料の他に納豆菌や酵母菌の培養液を散布して、マルチシートで覆いました。今後は一般的な方法との両方で清水森ナンバを育成し、収量や品質などを比較します。
■米粉活用・米の消費拡大に向けて「柏(ぱく)っとメン」の講話を実施!
6月19日、柏農生が小和森小学校を訪れ、米粉専用米「あおもりっこ」をもとに開発した米粉麺「柏っとメン」について、製造経緯などを講話しました。生徒は米の消費量が減っていることなどについて動画やクイズを交えて説明し、講話を聞いた5・6年生の児童たちは楽しみながらも関心を持って耳を傾けていました。
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