老後の年金受給額を増やすには、以下のような方法があります。納めた保険料は全額社会保険料控除の対象にもなりますのでぜひご検討ください。
■付加保険料を納付する
定額保険料に月額400円の付加保険料を納めることで、受給する年金額を増やせます。2年以上受給すると支払った保険料以上の年金を受け取ることができます。
▽例
10年間(120月)付加保険料を納付した場合
200円×120月=24,000円(年額)が基本額に加算される。
※申し込んだ月からの加入となります。
※国民年金基金に加入中の方は申し込みできません。
■免除等の期間の保険料を追納する
免除、納付猶予、学生納付特例を受けた期間がある方は、10年前までさかのぼって保険料を納める(追納する)ことができるため、老齢基礎年金額を増やすことができます。
※追納するためには申し込みが必要です。
※原則古い期間の保険料から納めることとなります。
※免除等を受けた期間の翌年度から起算して3年度目以降は、当時の保険料額に一定の加算額が上乗せされます。
■60歳以降に任意加入をする
年金の未納、未加入、免除等の期間がある60歳以上の方は、任意加入することで老齢基礎年金額を増やすことができます。
※次のすべての条件を満たす方が任意加入することができます。
・日本国内に住む60歳以上65歳未満で厚生年金保険に加入中ではない方
・老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方
・20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の方
問合せ:
市民課市民係【電話】55-5309
弘前年金事務所【電話】27-1339
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