冷蔵庫にものを詰め込み過ぎると、ストックしている食材を把握しきれず、賞味期限が切れてしまったり、まだ残っている食材を買ってしまったりすることがあります。そこで今回は、食品ロスを減らすための冷蔵庫の活用方法を紹介します。
■冷蔵庫の収納は7割程度に
食品ロスを減らすためには、冷蔵庫の「どこに」「何が」「どのくらいあるのか」を把握する必要があります。また、ものを詰め込み過ぎると、食材を探すのに時間がかかるだけでなく、庫内の冷気の循環も悪くなってしまいます。
■中身の見える容器を活用する
作り置きした料理や下ごしらえした食材の保存には、中身の見える透明プラスチックやガラス製の容器が最適です。入っている料理や残りの量を確認しやすくなるため、食べ忘れによる食品ロスを防ぐことができます。
■定位置を決めておく
冷蔵庫の中で食材や調味料などの定位置を大まかに決め、取り出したらそこに戻す習慣をつけましょう。食材の使い忘れの防止につながり、ストックしている食材の確認もしやすくなります。
■買い物前にストックしている食材を確認する
冷蔵庫の中を把握しないで買い物をすると、必要以上に食材を買ってしまうことがあります。買い物前に冷蔵庫の中をスマートフォンで撮影したり、必要分をメモに残したりすることで、いつでも簡単にチェックすることができます。
問合せ:農林課農政係
【電話】55-5898(本庁舎3階18番窓口)
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