令和元年から弥生の里展望所で展示していた石アート、男はつらいよ「車寅次郎」は4年間の展示を終え、新しい石アートに模様替えをします。
新テーマは青森県出身の版画家、棟方志功です。油彩画から木版画へ転向後、57歳の時に左目を失明するも、その後72歳で死去するまで数多くの作品を生み出しました。中でも代表作の一つである「二菩薩釈迦十大弟子」は海外の国際美術展で最高賞を受賞するなど、国内外で活躍し、近代画壇において版画の地位を向上させた青森県を代表する人物の一人です。
完成したアートは第2田んぼアートの観覧期間に合わせて一般公開される予定です。
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