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自治体の皆さまへ

新年を迎えて

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青森県田舎館村

■心を一つに、互いに支え合う村づくり
村長 鈴木孝雄
新年明けましておめでとうございます。村民の皆様におかれましては、穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、想定外の高温により、農作物の高温障害が発生しました。村内においても、二等米、三等米が続出したり、日焼け等により品質が低下したりんごが多発するなどの被害が発生しましたが、本年は好天に恵まれる年であることを願っております。
一方で昨年は、子どもたちの活躍が目立つ年でもありました。なかでも中学校サッカー部の全国大会出場は、出場校でただ一つの村立校でありながらも強豪相手に善戦し、田舎館の名を全国に轟かせました。また、9月に行われた青森県民駅伝競走大会では、心を一つにたすきを繋ぎ、村の部で初優勝を果たしました。村といたしましても、勇気と感動を与えてくれた子どもたちの、更なる活躍を支える取組みを進めていきたいと考えております。
また、田んぼアート30周年を記念した全国田んぼアートサミットを本村で開催しました。全国の田んぼアート関係者が訪れ、田んぼアート発祥の村としてその名に恥じない素晴らしい内容で、サミット参加者に非常に満足していただくことができました。これもひとえに村民の皆様のご協力のおかげであります。これからも田んぼアートの更なる飛躍を目指し、取組みを行う所存であります。
さらに、本年は川部駅操車場跡地整備事業も本格始動いたします。川部駅の交通利便性を活かした生活拠点づくりを進め、定住人口の増加を目指していきます。
新型コロナウイルス感染症による社会経済活動が抑制された4年間でしたが、昨年5類に移行されたことにより、コロナ禍以前の活気を取り戻してきたと感じております。しかしながら、感染症の拡大により、人と人との関わりの希薄さに拍車がかかったのも事実であります。讃え合い支え合う住民活動によって、人と人との交流を深くする村づくりを進めていきます。
最後に、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げるとともに、笑顔あふれる一年となることを願い、新年のあいさつといたします。

■一年を振り返って
村議会議長 品川新一
新年明けましておめでとうございます。村民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、田んぼアート30周年という節目の年に開催された全国田んぼアートサミットは、各団体との意見交換を通し、アートの更なる飛躍に期待が高まるものでした。
スポーツ分野では、中学校サッカー部の全国大会出場、青森県民駅伝競走大会村の部での初優勝、市町村の部総合10位という喜ばしい結果が多く、子どもたちの活躍は喜びと感動を与えてくれました。
一方、昨年の記録的猛暑により一等米比率の低下や、りんごの着色不良・日焼け果などの大打撃を受けました。
このような状況に負けない強い農業を確立できるよう努めていく所存です。
また、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことにより、以前の活気が戻りつつありますが、季節性インフルエンザの流行も懸念されるため、感染症対策の継続と社会活動の両立に取り組み、ともに乗り越えていきたいと思います。
結びに、昨年9月に村議会議員選挙が実施され、新人2人を含む8人の議員が選出されました。村民の皆様の安心安全な暮らしを目指し、様々な施策を注視しながら議員一丸となって取り組んで参りますので、ご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、村民の皆様におかれまして幸多き年となりますようご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

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