■村民の声が届く新しい議会をめざして
村議会議長 平田 隆人
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。村民の皆様におかれましては、新年を新たな気持ちでお迎えになられましたことをお慶び申し上げます。
昨年の元日に発生した能登半島地震から1年がたち、被災されました方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
本村では昨年11月、20年ぶりに新しい村長が就任いたしました。様々な重要課題の解決と住み良い村づくりの実現に向けて、新村長に期待をするところであります。
村議会においても2度の補欠選挙により、新たな体制で進むことになりました。私自身、昨年9月から議長の職を担うこととなり、職責の重さを痛感いたしているところです。
さて、国内を見ますとコロナ禍で制限されていた様々な社会活動が再開し、我が国の経済も回復の兆しがみられますが、急速な円安や物価高騰の影響で社会情勢不安は続いており、依然として先行きが不透明な状況にあります。
人口減少や少子高齢化も加速しており厳しい社会情勢ではありますが、村民の教育や福祉向上、さらなる村の発展のために課題解決の努力を怠らず、実現に向けて全力を尽くさなければなりません。
行政と議会は村政の両輪であり、政策や村政方針を監視しつつ、助け合い、協力しながら、これからもより良い村づくりを目指したいと考えております。
本村における大規模事業として、川部駅操車場跡地整備事業が本格始動しており、昨年は川部駅交流施設が開設されました。今後も川部駅の交通利便性を活かし、ベットタウンとして新たな生活拠点を創出し、賑わいと交流を生む拠点形成を期待するものであります。
議員一同、「村民の意見が届きやすい開かれた議会」を目標に、困難な諸課題に真摯に取り組み、村民の皆様の負託に応え、信頼され続ける議会であるよう、日々精励してまいる所存です。今後もご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、この一年が皆様にとって穏やかで平安なものとなりますことを心よりご祈念いたしまして、新年の挨拶といたします。
■今年は巳(へび)年! 年男・年女の方に抱負を語ってもらいました
○和泉 鈴木 煌羚(こうが)さん(11)
「野球をやっていて、今のチームで試合に勝てるよう練習を頑張りたい」
○境森 平沢 蒼愛(そあら)さん(11)
「得意な英語をもっと勉強して、来年は英検4級にチャレンジ!」
○前田屋敷 福士 小春(こはる)さん(11)
「ねぷたの鉦を練習しています。もっとうまく出来るように頑張りたい」
○畑中 山本 海間(かいま)さん(11)
「田舎館JBCで、来年は最高学年になるので、チームを引っ張って大会で優勝したい」
○豊蒔 須藤 一花(いちか)さん(11)
「陸上では、1500mで県1位を目指して、勉強では苦手教科を克服したい。目指せ文武両道!」
○田舎舘 工藤 勇輝(ゆうき)さん(11)
「光田寺SSSに所属しています。練習を頑張ってレギュラーになる」
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