フレイル予防で健康寿命を延ばそう!

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■フレイルって何だろう?
「フレイル」とは、加齢に伴い、心身の機能が低下した「虚弱」を意味する言葉で、健康と要介護の中間の状態のことです。「まだ、介護は必要ないが足腰に不安がある」、「食事の量が少なくなった」など、年齢とともに生じる衰え、それが「フレイル」です。「フレイル」になる原因は、大きく分けて「生活習慣病など疾患の重症化によるもの」と「加齢に伴う心身の変化」の2つです。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

■食事で予防
▽低栄養に注意!バランスの良い食事を
私たちが普段食べている食品は、「赤(肉、魚、卵、大豆、牛乳など)」「黄(ご飯、パン、めん類、砂糖、油など)」「緑(野菜、果物など)」の3色の食品群に分けられます。
普段の食事に、この3色食品群の食品をそろえて食べましょう。

■運動で予防
▽座ったままできる体操で身体を動かそう!
(1)つま先を上に向け、膝を伸ばした状態で足を上げます。
(2)上げた足をそのまま外側に動かします。
(3)(1)の状態に戻します。
(4)足を下ろします。
これを10回程度繰り返し、逆の足も同様に行います。
太ももが固くなっているのを意識しながら行いましょう。
その日の体調に合わせてやってみましょう。
監修：青森県立保健大学　理学療法学科講師　新岡大和

市では、後期高齢者健康診査の結果などから、BMI(体格指数)が20未満のかた、または1年間に体重が3kg以上減少したBMI(体格指数)25未満のかたへ栄養相談のご案内をお送りしています。案内が届きましたら、ぜひご利用ください。

問合せ：国保医療年金課
(【電話】017-718-1146)