9月22日、宮下青森県知事と西市長が会談し、病院規模、整備場所など、オープンな場で議論を進めることを確認したことを踏まえ、10月31日に開催した「第1回共同経営・統合新病院整備に係る有識者会議」についてご紹介します。
■第1回共同経営・統合新病院整備に係る有識者会議の開催
青森県と青森市による共同経営・統合新病院に係る基本構想・計画の策定に当たり、専門的かつ多角的なご意見をいただきました。主なご意見は以下の通りです。
・病床数、機能、整備場所など大きな課題等があるので、今年度中の基本構想・計画の策定に固執することなく、しっかりと丁寧に議論することが大事
・一次救急を担う医療機関等との役割分担を明確にした上で、統合新病院でなければ対応できない重篤な救急患者等にしっかり対応していけるよう、地域の医療機関等との連携体制を構築し、救急医療の強化につなげていくことが重要
・弘前大学と統合新病院が連携して全県の医療を支える仕組みを作っていくことが重要。統合新病院が青森地域保健医療圏をしっかり支える病院となるためには、近隣の自治体病院を含む医療機関との協力連携が不可欠
有識者会議は一般傍聴席を設け開催し、会議の様子は資料と合わせて、市民病院のホームページで公開しています。
問合せ:市民病院事務局 病院整備準備室
(【電話】017-753-0240)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>