西 秀記の市長コラム

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今年の青森ねぶた祭は4年ぶりの通常開催となりました。
8月1日、安全祈願祭の後、開会式が行われ、竹浪比呂央さんが第7代ねぶた名人を授与されました。続く前夜祭では、23台の大型ねぶたが披露され、囃子コンテストなどで祭りムードを盛り上げました。
8月2日から青森ねぶた祭本番。迫力あるねぶたが練り歩き、活気あるお囃子が鳴り響く中、跳人が歓喜乱舞する姿に、沿道からは溢れんばかりの拍手喝采。青森市にコロナ禍前の祭りの熱気が戻ってきたと感じました。
市役所本庁舎前で開催されたあおもりねぶたマルシェでは、市内で生産された農水産物を使用した商品の販売やステージイベントが行われ、多くのかたで賑いました。
8月6日、表彰式。ねぶた大賞は、青森菱友会の『牛頭天王』。最優秀制作者賞は、このねぶたを制作した竹浪比呂央さんが受賞し、名人授与に花を添えました。
青森ねぶた祭が青森市民共有のかけがえのない財産として、後世へ継承していくとともに、青森ねぶた祭の更なる飛躍に向け、取り組んでいきます。