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自治体の皆さまへ

【特集】謹んで新年のご挨拶を申し上げます

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青森県青森市

■青森市長 西 秀記
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本市では、昨年11月、何かと物入りとなる年末年始を見据え、一人当たり三千円の商品券を全市民に直接配付しております。物価高騰等の収束が見いだせない中、新年を迎える皆様の生活の一助となれば幸いです。
私は昨年6月に市長に就任してから、最初の新年を迎えました。この間、「みんなで未来を育てるまち」青森市を創造していくため、各政策に取り組んでいるところです。
その中でも、公約で掲げた5つの重点政策については、昨年8月に「青森市しごと創造会議」を開催し、産学金官の共創による今後の新しい産業振興の具体的な戦略について検討を進めるとともに、10月に(仮称)みちのく風力発電事業について、事業者が取りやめを発表し、白紙撤回となりました。就任から半年ではありますが、着実に重点政策を実現してまいりました。
また、市内各地域の特色を生かした都市づくりを推進しており、青森駅周辺地区では、官民一体となった取組を進めております。JR青森駅東口ビルでは、今年の春には商業施設や青森市民美術展示館といった行政施設が、夏には、上層階に地元企業による健康型ホテルが開業予定となっており、賑わいづくりの拠点、文化の発信拠点、健康づくりの拠点になるものと考えております。中新町山手地区や旧青森国際ホテル跡地地区など、青森駅周辺地区での再開発も進行し、更なる賑わいの創出が期待されます。
さらに、青森操車場跡地周辺地区では、青森市総合体育館が今年7月に完成予定となっており、市民の健康づくりとスポーツ振興、交流人口の拡大や防災を目的とする拠点となります。
アートの分野では、青森県内にある5つの美術館・アートセンターを中心にアートフェスが初開催されます。
現在、本市では、新たに令和6年度を始期とする総合計画の策定を進めています。今後も本市の更なる発展を目指してまいりますので、皆様の市政に対するより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新しい年が皆様にとって実りの多い一年となりますようにご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

■青森市議会議長 奈良岡 隆
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、清々しく新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類へと見直されたことに伴い、「東北絆まつり」や「生誕120年記念棟方志功サミット」など、様々なイベントが市内各所で開催され、多くの賑わいが見られるようになりました。
なかでも、4年ぶりに制限のないフルスペックでの開催となった青森ねぶた祭は、市内外から多くの方々においでいただき、「ラッセラー」の掛け声も一層気合が入った年となりました。
本市議会におきましては、議場音響システムの更新に合わせて、議場内の大型モニターに採決結果を表示する「電子表決システム」を導入したほか、モニターには、一般質問や質疑の際に発言の補助となる資料を表示できる環境を整えるなど、よりわかりやすく質の高い議論が展開されるよう取組を進めたところです。
また、議員が市民の声を直接お聞きする場として「議員とカダる会」を再開し、議会報告や設定したテーマで意見交換を行っており、いただいた貴重なご意見を市政に反映できるよう努めているところであります。
今後も、議会基本条例に基づく「市民に開かれた、わかりやすい議会運営」の実現に向けて、様々な課題に積極的に取り組み、市議会一丸となって市政の発展に向け邁進してまいります。
結びに、今年一年が市民の皆様にとりまして、健康で明るく幸せな年となりますよう、心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

■函館市長 大泉 潤
新年あけましておめでとうございます。
青森市民の皆様におかれましては、晴れやかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
皆様には、初めてご挨拶申し上げることになりますが、私は昨年4月に、新たに函館市の市政運営の舵取りを担わせていただくことになりました、大泉でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、青森市と函館市は、平成元年にツインシティの盟約を締結し、これまで、経済、観光、文化、スポーツなど幅広い分野にわたり、官民ともに積極的な交流を継続してまいりました。
本年は、盟約締結から35周年という記念すべき年になりますが、これもひとえに青函交流の礎を築き、交流を継続されております、両市民の皆様のご理解とご協力の賜であり、深く敬意を表しますとともに、感謝を申し上げる次第です。
今年は、提携35周年を祝うため、年間を通じて記念事業を実施し、提携の趣旨や活動を広くPRするなど、更なる青函交流の裾野の拡大と促進を図ってまいりたいと考えております。
今後におきましても、末永い友好を育み、両地域の活性化と一体的な発展を図るため、青森市と函館市が共に手を携えて、積極的な交流の推進を図ってまいりたいと考えておりますので、青森市民の皆様におかれましては、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして、素晴らしい一年になりますよう心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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