ヘルプカードとは、障がいなどがあり、自分から「困った」「手助けしてほしい」となかなか伝えられないかたが、あらかじめ配慮してほしいことなどを記入し、日常生活や緊急時、災害時などに周囲の人に手助けを求めたいときに提示することで、手助けを求めやすくするカードです。ヘルプカードは、「手助けがほしい人」と「手助けできる人」をつなぐカードです。
●ヘルプマーク
「ヘルプマーク」を身に付けたかたを見かけた場合は、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
●障がいのある人が困っていたら…
聴覚障がいや内部障がいなど、外見からは障がいがあることが分かりにくい場合があります。『ヘルプカードを持っていて、何か困っているような人』を見かけたら、「何かお手伝いをすることはありますか?」と声をかけましょう。皆さんのご理解とご配慮をお願いします。
●ヘルプカードの活用場面
▽緊急のとき
道に迷ったとき、パニックや発作、体調が悪くなったときは、短い言葉で優しく声をかけてください。ヘルプカードにはパニックや発作の際の対処法などを書いています。
▽災害のとき
災害が発生したとき、災害により避難行動が必要なときは、落ち着けるように、優しい言葉で具体的にゆっくり状況を伝えてください。安全確保を優先して連絡先に連絡をしてください。
問合せ:障がい者支援課
【電話】017-734-5319
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