■第2回青森市統合新病院整備場所等検討会議の開催
12月22日に開催した「第2回青森市統合新病院整備場所等検討会議」についてご紹介します。
本市のまちづくりなどの観点から、青森県と青森市による共同経営・統合新病院の整備に望ましい場所などについて、専門的かつ多角的なご意見をいただきました。主なご意見は以下のとおりです。
●まちづくり、通院アクセス
新しい統合病院を建てるに当たっては、中心に近いところに建てた方がより青森市が活性化するのではないか。
●災害関連
日本に住んでいる限りどんなところでも災害リスクはある。つまり、どこを選んでもリスクがゼロということはあり得ないので、リスクをしっかりコントロールできることを目指して整備場所を選ぶべき。
検討会議は一般傍聴席を設け開催し、会議の様子は資料と合わせて、市民病院のホームページで公開しています。
■第2回共同経営・統合新病院整備に係る有識者会議の開催
12月23日に開催した「第2回共同経営・統合新病院整備に係る有識者会議」についてご紹介します。
青森県と青森市による共同経営・統合新病院に係る基本構想・計画の策定に当たり、専門的かつ多角的なご意見をいただきました。主なご意見は以下のとおりです。
●統合新病院の病床機能・病床数など
現状、両病院の1日当たりの患者数は717人であり、750床を下回っている。今後、患者が増える可能性は低いので、750床でも患者の受入は可能と思われる。
●統合新病院の開院時期
目標の開院時期については、最近の病院整備事例で設計から開院まで最短で6年であることや、次期医療計画が令和12年3月までであることから、令和12年3月頃を目途としてはどうか。ただし、整備場所などによって、開院時期が若干遅れることを排除するものではないということを留意していただきたい。
有識者会議は一般傍聴席を設け開催し、会議の様子は資料と合わせて、市民病院のホームページで公開しています。
問合せ:市民病院事務局 病院整備準備室
【電話】017-753-0240
<この記事についてアンケートにご協力ください。>