■青森市長 西 秀記
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、心新たに初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
JR青森駅東口ビルやカクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)が昨年オープンし、県都あおもりの各地域の特性を活かした都市づくりが進むとともに、新たなにぎわいの創出や生活の利便性が向上し、青森市はますます活気づいてきております。
今年は、私が市長に就任してから重点的に取り組んできた「しごと創り」がいよいよ本格的に動き出します。「青森市しごと創造戦略」を2月に策定予定であり、産学金官の連携により、洋上風力発電関連産業の育成・集積やDXの推進などに取り組んでまいります。
また、今年は大きな節目となる「青森開港400年」、令和8年には青森開港の翌年から始まったとされる「青森まちづくり400年」を迎えます。記念式典や「Sea級グルメ全国大会」など様々な記念イベントを企画しておりますので、市民の皆様にお楽しみいただくとともに、みなとまち・あおもりのこれまで育んできた文化・伝統・歴史を次の世代につないでまいります。
さらに、令和8年開催の国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会に向けて、今年はリハーサル大会が開催されます。国内最大のスポーツの祭典の成功のため、また、本市を全国にPRする絶好の機会として、市民の皆様や関係団体、行政が一丸となって、機運の醸成、開催準備を進めてまいります。
統合新病院については、昨年、整備候補地が決定し、また、これに関連して県と市で連携して、新たなまちづくりビジョンを策定・実行していくこととしております。今後とも、市民の皆様のご意見を丁寧に伺いながら、これらの取組を着実に前進させてまいりますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとって、幸多い年となりますことを心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
■青森市議会議長 奈良岡 隆
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、清々しく新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、4月に協同組合タッケン美術展示館(青森市民美術展示館)が、7月にはカクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)が本市の新たな芸術・文化や健康・交流・防災の拠点施設としてオープンしたほか、青森港において、洋上風力発電の基地港湾整備が始まるなど、本市のまちづくりにとって飛躍の1年となったものと感じております。
本市議会におきましても、8月に市民生活の最重要事項である共同経営・統合新病院整備に係る全員協議会を20年ぶりに開催するなど、市政に関する重要な事項等の協議を重ね、市民の皆様の多様な意見を市政に反映させるための取組を進めたところです。
また、昨年11月に任期満了を迎えた各常任委員及び議会運営委員の見直し、いわゆる中途改組が12月に行われ、新たな委員のもとに、市議会委員会活動が再スタートしたところでもあります。
今後も、議案等の審査といった議会活動をより円滑に進めながら、地方自治の二元代表制の一翼を担う議事機関として、また、本市を取り巻く課題に対応するための施策を生み出す言論の府として、市議会一丸となって市政の発展に向け邁進してまいります。
結びに、今年1年が市民の皆様にとりまして、健康で明るく幸せな年となりますよう、心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
■函館市長 大泉 潤
新年あけましておめでとうございます。
青森市民の皆様におかれましては、晴れやかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
青森市と函館市は、津軽海峡を隔てながらも、古くから人やものの交流が盛んに続けられてきましたが、昭和63年3月の青函トンネル開通を契機として、1年後の平成元年3月に「手をつなぐ、心を結ぶツインシティ」を合言葉に、文化、スポーツ、経済、観光など幅広い分野にわたり、積極的交流の推進を図り将来の飛躍的発展と末永い友好を念願してツインシティの盟約を締結し、昨年で35周年という節目を迎えました。
この35年の間に、官民ともに積極的な交流を継続し、今日まで100を超える交流事業が行われておりますが、これもひとえに青森市民の皆様のご理解とご協力の賜であり、深く敬意を表しますとともに、感謝を申し上げる次第です。
今後におきましても、青函両市民の絆が一層深まり、両地域の活性化と一体的な発展を図るため、青森市と函館市が共に手を携えて、積極的な交流の推進を図ってまいりたいと考えておりますので、青森市民の皆様におかれましては、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして素晴らしい1年となりますよう心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
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