■令和6年 青森市の主なできごと
◇1/4 デジタル技術を活用した市民サービスが続々スタート
「青森市LINE公式アカウント」によるチャットボット機能での問合せ対応や情報発信、「AOMOTTO(あおもっと)」による予防接種のスケジュール管理や子育て情報の配信など、アプリを活用した新たな市民サービスを開始。
また、10月からは、本人確認書類の氏名などの情報を読み取り、申請書や住民異動届の記載の一部を省略する「書かない窓口」のサービスを開始しました。
◇3/25 2050年カーボンニュートラルを目指しゼロカーボンシティ宣言
気候変動の影響から市民の暮らしを守り、豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐため、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すことを表明しました。
4月26日には、青森港が県内初、全国で6例目となる海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾として国土交通大臣より指定され、今後、洋上風力発電事業において基地機能を担うこととなります。
◇4/15 浪岡AIデマンド交通・青森市デマンド型交通実証運行がスタート!
浪岡地区における公共交通空白地帯の解消と高齢者などが利用しやすい公共交通サービスの提供に向け、ドア・ツー・ドアで運行する「浪岡AIデマンド交通」の実証実験をスタート。
青森地区では、10月1日から11月30日まで公共交通の小規模需要地域などを対象として、既存の路線バスと比較検証し、利用者ニーズに対応した公共交通を検討するための実証実験を実施しました。
◇4/26 JR青森駅東口ビル開業・協同組合タッケン美術展示館移設オープン
4月26日にJR青森駅東口ビルがオープン。商業施設「and LOVINA」、行政施設「協同組合タッケン美術展示館」(市)、「あおもり縄文ステーション じょもじょも」(県)、ホテル「ReLabo」からなり、官民一体となった青森駅周辺のまちづくりにより、新たなにぎわいが創出されました。
◇7/1 カクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)オープン
市民の健康づくりとにぎわい創出、災害時の防災拠点として中心的役割を担う青森市総合体育館がオープンしました。当日は、施設を象徴する広大な屋根付き空間「ヨリドマ」で、オープニングセレモニーを執り行い、オープンを待ちわびた多くの市民でにぎわいました。
◇7/31 AOMORI NEBUCO FESTIVAL2024開催
世界最高の紙の芸術「ねぶた」の技法をアートとして更に育てることを目的としたイベントを初開催。ねぶたならではの技法や表現に焦点をあて、15名のねぶた師が「波」をテーマに制作したNEBUCOや地元アーティストの作品展示、ワークショップなどを行いました。
◇9/16 統合新病院の整備候補地案の決定
宮下県知事と西市長が会談を行い、統合新病院の整備場所については、青森県立中央病院が担う大規模災害時の基幹災害拠点病院としての立地を最優先させ、「浜田中央公園・県営スケート場周辺」を整備候補地とすることなどで合意し、共同会見を行い発表しました。
今後とも、「共同経営・統合新病院に係る基本計画」策定に当たり、皆様から意見をいただきながら進めます。
◇9/20 青森市ゆかりの選手がパリ五輪で大活躍 青森市民栄誉賞の授与
熱戦が繰り広げられたパリ五輪でメダルを獲得した佐藤大宗選手、志田千陽選手へ「青森市民栄誉賞」の授与を決定。9月20日には佐藤大宗選手の母校である新城小学校で、10月23日には志田千陽選手が市役所本庁舎に来庁し、それぞれ青森市民栄誉賞授与式を開催しました。
◇10/1 子育て先進都市の実現に向けた新たな支援スタート
子育て世帯の更なる経済的負担軽減のため、「学校給食費」に加えて、「高校生等までの医療費自己負担額」、「2歳児クラスの保育料及び障害児通所支援の利用者負担額」、「小・中学校のフッ化物洗口」の全額公費負担、「修学旅行費」の一部公費負担を新たに開始しました。
◇10/6 八甲田丸 就航60周年
青函連絡船八甲田丸が昭和39年の就航から60周年を迎え、「記念講演会・記念フォーラム・記念パーティー」を開催しました。
また、みなとまち・あおもり誕生400年のプレ・イヤーイベントとして、10月13日・14日には、砕氷艦「しらせ」を19年ぶりに青森港へ誘致し、2日間の一般公開を実施しました。
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