今冬は、強い冬型の気圧配置による低温・降雪が続き、年末年始の12月28日から1月5日までに観測された積雪深としては過去最大記録である1897年12月28日の130cmを127年ぶりに更新し、1月5日午前5時時点の積雪深は平年値の3倍以上となる139cmに達しました。
・R6.12月28日 青森市豪雪対策本部設置〔強化!〕
→R6.12/28 9:00時点で積雪深96cmに達した
・1月4日 青森市豪雪災害対策本部へ切り替え〔さらに強化!〕
→1/4 9:00時点で積雪深が青森地区112cm、浪岡地区151cmを記録
■今年度の青森市除排雪延長は1572.17km
この距離は、国道に沿って南下していくと、青森市から広島県尾道市付近までに相当する非常に長い距離となっており、どうしても、一定の期日を要する状況となっています。今後もできる限り効率的に除排雪できるように努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
※本紙をご覧ください。
■豪雪に対する本市の取組
◇雪に関する市民相談窓口の電話受付時間を延長しています
受付期間:令和7年3月31日(月)まで
受付時間:8:30~20:00
※降雪状況で変更の場合あり
・青森地区 道路維持課【電話】017‒763‒5560【FAX】017‒752‒9019
・浪岡地区 浪岡振興部都市整備課【電話】0172‒62‒1168【FAX】0172‒62‒8125
・青森地区・浪岡地区共通【E-mail】yuki-sodan@city.aomori.aomori.jp
◇屋根の雪下ろしに関する助成上限額や助成対象の拡大!
65歳以上のかたのみの世帯、障がいのあるかたのみの世帯、母子世帯などで、一定の要件に該当する世帯を対象に業者などに依頼した屋根の雪下ろし費用の一部を助成しています。詳しくは、福祉政策課または浪岡振興部健康福祉課へお問い合わせいただくか、広報あおもり11月号をご覧ください。
助成額:青森市豪雪対策本部設置に伴い、
住民税非課税世帯は、雪下ろしにかかった費用の2分の1の助成額を50,000円に引き上げ
住民税課税世帯は、雪下ろしにかかった費用の4分の1を1シーズンで25,000円を上限に助成
◇市職員で構成する青森市スノーレスキュー隊 設置!
65歳以上の高齢者のみの世帯であることなどの要件を満たした家屋の屋根雪処理を実施します。市職員が調査し、実施可能な範囲で屋根雪処理が必要と判定した世帯が対象となります。
(職員の転落等の危険性が高いなど、実施しない場合があります。)
実施期間:青森市豪雪災害対策本部の設置期間中
受付時間:8:30~18:00
受付場所:窓口または電話で受付(書類による申請は不要)
・駅前庁舎4階 福祉政策課【電話】017‒734‒5314
・浪岡庁舎1階 浪岡振興部健康福祉課【電話】0172‒62‒1134
◇災害救助法に基づく住家の屋根雪下ろしの実施(市が経費負担)
県が1/4日付けで決定した災害救助法の適用を受け、15日から「青森市豪雪災害救助受付窓口」を設置しました。家屋倒壊などにより生命・身体に危害を受けるおそれがあるかたを最優先に実施しました。
実績:災害救助実施 37件(1/21時点)
■〔青森地区〕ボランティアによる雪処理支援
間口除雪・屋根の雪下ろしの支援を行います。
・ボランティアの申込状況により対応できない場合があります。
問合せ:青森市社会福祉協議会
【電話】017‒723‒1340
■「バスロケーションシステム」「あおもりマイ時刻表」のご案内
青森市営バスでは、GPS車載器によるバスの位置情報を活用した「バスロケーションシステム」及び「あおもりマイ時刻表」のサービスを提供しています。悪天候時の運行状況や、渋滞時のバスの遅延確認にどうぞご利用ください。
交通部HP(本紙の二次元コードを読み取りご確認ください)
バスの運行に関する問合せ:
東部営業所【電話】017‒726‒5443
西部営業所【電話】017‒788‒2326
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