◆40歳以上女性は2年に1回乳がん検診を
厚生労働省が定めた乳がん検診の指針に基づいて、乳がん検診の対象は40歳以上の女性です。頻度は2年に1度、検査内容は問診とマンモグラフィが基本です。早期発見し、早期治療を行えば、生存率は90%以上です。乳がん検診を受診せずに放置すると、自覚症状がないまま悪化していくことがあります。早めに健康診断や人間ドックで検査を受けましょう。
▽乳がん年齢別罹患率(人口10万人あたり) 国立がん研究センターがん登録・統計2019
10万人あたり、年間に25-29歳では7.2人、45-49歳では232.9人が新たに乳がんと診断されています。
20歳代の乳がんは決して多くはないので、検診の効果は低く、検査をしても乳がんが見つかる確率は低くなります。また、マンモグラフィは放射線を使う検査です。放射線被曝は微量とはいえ、できるだけ避けた方がよいです。
しかし、39歳以下の方で乳房にしこりがあるなどの異常がある場合は、乳腺外科を受診して検査を受けてください。また、乳がんが発生しやすい遺伝子変異が見つかっている人は、定期的に検査を受けることが勧められています。
▽乳がんのセルフチェック
・毎月1回、10分間セルフチェックを
乳がんは自分で気が付いて、病院を受診することが多いです。変化があった時に気がつけるよう、セルフチェックを習慣にしてください。
▽次回の乳がん検診は、11月26日(日)です。
受付時間:13時~13時30分
場所:村総合福祉センター
申込締切:11月20日(月)
申込み:村民生活課
【電話】35-3111
何か気になること、相談したいことがあれば、遠慮なく村民生活課までご連絡ください!
問合せ:風間浦村 村民生活課 保健衛生グループ
【電話】0175-35-3111
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