第32回椴法華・風間浦友好地域子ども交流会

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8月1日～2日、函館市において第32回椴法華・風間浦友好地域子ども交流会が、4年ぶりに開催されました。
この交流会は友好村であった風間浦村と旧椴法華村(現在の函館市椴法華地区)の子どもたちが交流を通して友情を深め、お互いの地域について知ることを目的として開催されています。
今年度は、当村から15名、椴法華地区から4名の児童が参加しました。
初めに、函館フェリーターミナルで開会式が行われ、椴法華教育事務所長から挨拶がありました。風間浦小学校6年の杉山琴美さんと椴法華小学校6年の小山内悠仁君より、出会いの言葉が述べられました。
1日目は、立待岬へ立ち寄り、記念撮影をした後に宿泊先である「ふるる函館」でオリエンテーションをしました。みんなで輪になり自己紹介をし、風間浦と椴法華はどんなところなのか学びました。夜は元町公園へ函館港まつりの花火大会を見に行きました。大迫力の花火にみんな大興奮でした。
2日目は、函館山から雄大な景色を見学し、金森倉庫でお買い物をしました。昼食後、竹田食品へ工場見学に行き、商品が出来る工程を学び、お土産にイカの塩辛をいただきました。
そして、函館フェリーターミナルで行われた閉会式では、風間浦小学校6年の阿部栞奈さんと椴法華小学校4年の田中皇栄君より、お別れの言葉が述べられました。
参加した子どもたちは、始めはお互い緊張していましたが、自由時間に一緒にボール遊びをしたり、共通の話題に花を咲かせながら友情を深めていました。子供たちからは、とても楽しかった、友達が出来て良かったという声が多く聞こえました。

※平成3年(1991年)11月3日　風間浦村は北海道亀田郡椴法華村と友好村締結
平成16年(2004年)12月1日　椴法華村は同じ亀田郡の戸井町、恵山町、南茅部村とともに函館市に編入