健康だより

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がん検診で「要精検」になったら、必ず精密検査を受けましょう

◆精密検査は本当に必要なの?
集団検診などの一次検査で「要精検」になった場合、がんなど病気の疑いがあります。がんは放っておくと進行して、症状が出てからでは手遅れになる場合がありますが、早期の発見・治療を行えば怖い病気ではありません。「症状がないから」、「健康だから」と自己判断せずに、要精検になったら必ず医療機関で精密検査を受けましょう。

◆風間浦村各種がん検診精密検査出現率(令和元∼令和4年度)

風間浦村民の各種がん検診の精密検査出現率をみると、子宮頸がん検診は要精検となる人がほとんどいません。肺がん検診も、3%以下を維持しています。
乳がん検診は、年度によりばらつきがあり、令和3年度は要精検者3人で6.4の出現率でした。胃がん検診は出現率が増加傾向にあり、令和4年度では要精検者15人で9.9%の出現率でした。大腸がん検診は精密検査となる人が多く、要精検者11∼29人で5∼11%の出現率で推移しています。
がん検診受診結果が「要精検」だった方は忘れずに、医療機関で精密検査を受けましょう。

◆精密検査って何をするの?主ながんの精密検査内容
・胃がん検診…内視鏡検査
・肺がん検診…胸のX線検査(レントゲン検査)・CT検査
・大腸がん検診…大腸内視鏡検査
※便潜血検査は精密検査にはならないので注意!
・子宮頸がん検診…細胞診の判定により、細胞診の再検査やHPV検査
・乳がん検診…マンモグラフィー・超音波検査

何か気になること、相談したいことがあれば、遠慮なく村民生活課までご連絡ください!

問合せ：風間浦村 村民生活課 保健衛生グループ
【電話】0175-35-3111