令和5年11月10日、下風呂公民館において、第50回目となる下北地方文化財審議委員連絡協議会後期研修会が開催されました。来賓として、下北教育事務所長佐藤広洋氏並びに当村から村上教育長が出席しました。
今回の研修会は、節目という事もあり、下北地方にゆかりのある江戸時代の紀行家菅江真澄(すがえますみ)をテーマに青森菅江真澄研究会長深澤恭仁(ふかざわやすひと)氏にお越しいただきました。
「現代に学ぶ菅江真澄の生き方と記録」と題し、菅江真澄がどのような人生を歩んできたのかを年表や遊覧記を解説しながら、ご講演いただきました。
講演後はむつ市の佐藤ミドリ委員と風間浦村の古川美香委員による短報発表、全体会では各市町村と情報交換や意見交換が行われました。研修会の最後には、本村の阿部利行会長より風間浦村の郷土芸能について発表していただきました。
閉会行事では、次回開催地である佐井村が来年度の意気込みを発表し、第50回目の後期研修会は閉会となりました。
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