令和5年度の風間浦村 当初予算が決まりました(1)

13／23

◆一般会計予算　27億1,596万7千円
(前年度比　5.0%の増)
令和5年度の風間浦村当初予算が、3月に開催された令和5年第1回村議会定例会で可決されました。
一般会計の予算規模は27億1,596万7千円で、前年度当初予算に比べて1億3,025万6千円の増額(5.0%増)となりました。
これは新型コロナウイルスワクチン接種業務、下風呂温泉宿泊キャンペーン、村営住宅新甲平ノ上団地建設事業及び災害復旧事業費などが減少したものの、役場庁舎等整備事業、高齢者配食・見守りサービス事業、子ども・子育て支援事業計画策定事業、下北地域広域行政事務組合負担金(ごみ処理施設整備事業)、プレミアム商品券発行事業及び道路改良事業などが増加となったことによるものです。

◆歳入
歳入では、国から交付される地方交付税が最も多く、総額の47.3%を占める12億8,500万円となっております。また、社会保障・税番号制度関連補助金などの国庫支出金が6,839万6千円・2.5%、障害者自立支援給付費負担金などの県支出金が2億6,352万8千円・9.7%、村債は1億9,040万円・7.0%となっています。
また、皆さんに納めていただく村税は1億1,980万6千円で、総額の4.4%となっております。

・村税1億1,980万6千円の内訳

◆歳出
歳出では、役場庁舎等整備事業や下風呂温泉施設管理費などの総務費が6億3,454万8千円と最も多く総額の23.3%を占めています。続いて、健康づくり事業を行う衛生費が3億9,885万8千円・14.7%、障害者自立支援給付費や児童手当などの扶助費により民生費が3億9,510万6千円・14.5%、地方債借入金の返済のための公債費が3億5,339万9千円・13.0%、村の基幹産業である漁業振興などの農林水産業費が1億3,467万9千円・5.0%となっています。