明治22年、町村制施行に伴い、当時の下風呂村、易国間村、蛇浦村が合併し、それぞれから一文字をとって「風間浦村」が誕生し、今年で135周年を迎えました。
村ではこれを記念し、風間浦村制施行135周年記念式典を11月15日(金)、易国間社会体育館において、関係者約50人の出席のもと開催しました。
式典では、はじめに黙祷、国歌斉唱が行われた後、冨岡宏村長が「産業、福祉、医療、子育て、安心安全といった基本施策にしっかり取り組みながら、魅力あるまちづくりを進め、将来への投資を着実に行って、地域の人たちにとっての住み良さ、他にない魅力づくりを目指していき、更なる飛躍につなげていく」と式辞を述べました。
続いて、地方自治、消防、保健福祉衛生の各分野において、村政発展に貢献された6名の自治功労者のうち式典に出席された4名に表彰状と記念品を贈りました。能登勝彦村議会議長は祝辞で「先人の意思を引継ぎ、共に力を合わせ、住んでよかったと言える、郷土、風間浦村にしよう」と述べました。
最後に受賞者を代表して越膳泰彦氏が「日頃から、私どもは風間浦村発展のため、各分野において微力を尽くして参りましたが、その努力をご評価いただき、はからずもこのように晴れがましい光栄を得ましたことは、ひとえに、今日の風間浦村を築いてこられた諸先輩方のご指導、励ましの賜物と心から感謝いたしております」と謝辞を述べました。
式典後、「防災気象情報と地震津波関連情報の活用」と題し記念講演が行われ、青森地方気象台・防災管理官の佐々木幸夫氏が、「地震や自然災害の発生を止めることはできませんが、災害を減らすことはできます。事前の備えや緊急時の対応が大事です。防災気象情報をいち早く取得して、早め早めの行動を心がけましょう」と防災意識向上に役立つ講演を頂きました。
※詳しくは広報紙をご覧ください。
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