日本政府は、2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)の実現を目標とし、様々な取組みを実施しています。環境省では、温室効果ガスの吸収源対策として、海洋生態系を活用した二酸化炭素の吸収・固定、いわゆるブルーカーボンに関する取組を事業推進しています。
このたび、令和6年度の関連事業の一つとして、全国3地域のポテンシャル調査地域のひとつが風間浦村で実施されることとなりました。風間浦村の沿岸は、多種多様な海藻類が豊富な生産性の高い地域であり、コンブ、ワカメ等の海藻類は温室効果ガスの吸収源として高いポテンシャルが期待されています。
今後は、藻場のモニタリング調査や漁業関係者との意見交換を実施し、藻場の回復や海藻類の付加価値向上について検討していきます。
※詳しくは広報紙をご覧ください。
問合せ:風間浦村 産業建設課
【電話】0175-35-2111
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