令和6年12月6日(金)、下風呂公民館1階研修室において、令和6年度風間浦村納税貯蓄組合連合会臨時総会が開催されました。
臨時総会では、現在、各単位納税貯蓄組合を管理しているシステムが、令和7年度中に全国標準化されることなどにより使用できなくなることから、令和6年度決算をもって風間浦村納税貯蓄組合連合会を解散する議案が提案され、賛成多数により可決されました。このことにより、昭和36年に発足し、60年余りの永年にわたり、村税の安定した収納や組合員の納税意識の高揚に寄与された納税貯蓄組合は、令和7年3月31日をもって解散することとなります。
また、平成22年から永年にわたり、風間浦村納税貯蓄組合連合会会長として、村納税貯蓄組合の育成発展にご尽力された皆野俊雄氏に、冨岡村長から感謝状と記念品が手渡されました。臨時総会終了後、同会場2階で懇親会が開催され、各納税貯蓄組合長や会計担当者が、永年のご労苦を労われていました。
▽納税貯蓄組合が廃止されたらどうなるの?
納税貯蓄組合制度の廃止に伴い、これまでのように村税等の公金を納税貯蓄組合を通じて納付することができなくなります。令和7年度からは、次の3つの方法により納付することとなります。
1.口座振替により、自動的に指定の預金口座から振替納付する(令和6年度現在、青い森信用金庫のみ口座振替ができます。順次、ゆうちょ銀行の口座振替も受け付ける予定です。なお、口座振替をする場合、事前に申し込み等の手続きが必要です。)。
2.郵送されてくる納付書をもって役場、金融機関または郵便局のいずれかへ出向き、窓口納付する(各税毎に納期限が設けられているため、納期内の納付にご協力願います。)。
3.役場税務国保課に徴収依頼する(役場税務国保課に電話し、徴収希望日時をお伝えください。場合によって、徴収希望日時にお伺いできないこともありますので、ご理解願います。)。
▽今後の納税奨励金はどうなるの?
令和7年3月31日をもって風間浦村納税貯蓄組合連合会が解散するため、これまで各単位納税貯蓄組合に対して交付されていた納税奨励金は廃止されます。
※ご不明な点は、役場税務国保課にお問合せください。
【電話】0175-35-2111
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