【特集】伊東市歯科医師会(2)

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■オーラルフレイル
お口のささいな衰え
当てはまるものはありませんか?
お口の元気は体の健康とつながっています。

・むせる、食べこぼす
・食欲がない、少ししか食べられない
・柔らかいものばかり食べる
・滑舌が悪い、舌が回らない
・お口が乾く、ニオイが気になる
・歯が少ない、あごの力が弱い

伊東市は「固いものが食べにくい」「お茶や汁物でむせる」人の割合が全国平均より高い状況です。
(令和3年度伊東市後期高齢者質問票より)

◆予防1　かかりつけ歯科医を持ちましょう!
定期的に歯の健診を受け、少しの異変でも相談できる「かかりつけ歯科医」を持ち、口腔内のトラブルの早期発見・早期治療を心掛けましょう。また、歯が無いことで柔らかいものばかり食べている人は、噛むための歯を入れましょう。バランスの良い食事で栄養状態が良くなり、認知症の予防や進行を遅らせることにつながります。さらに、発語が明瞭になりコミュニケーションも取りやすくなります。

市役所、各出張所、医療機関、地域包括支援センターなどに配架している「伊東市医療・介護マップ」は、診療所、歯科診療所、介護事業所などの情報をまとめ、お近くの歯科診療所が分かる情報誌となっていますのでぜひご活用ください。

◆予防2　毎日の生活で、できることから始めましょう!
(1)肺炎を起こさないよう毎日丁寧な歯磨きできれいなお口を維持しましょう。
(2)お口周りの筋力をアップしましょう。

【方法】
・舌先を頬の内側に当て、くるくる円を描く(左右各5回程度)。
・歯磨き時などに少量(30ml=ペットボトルのふた4杯程度)の水で、20秒ほどぶくぶくうがい。
・頬をふくらましたり、へこませる(各3回程度)。
・くちびるをすぼめ「うー」口角をあげ「いー」と声を出す(各3回程度)。

問合せ：高齢者福祉課
【電話】32-1561