9月10日は「下水道の日」

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下水道　みえないところで　ファインプレー

◆なぜ9月10日が下水道の日なの?
昭和36年、著しく普及が遅れている日本の下水道(普及率6%)を全国的に普及させるため、「全国下水道促進デー」として始まりました。
9月10日と定められた理由は、元来の下水道の役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、昔から台風による出水の被害は立春の日から数えて220日である9月10日前後に集中すると言われているためです。

◆下水道への接続のお願い
単独処理浄化槽では、トイレの汚水は処理されて排水されますが、台所・浴室・洗濯の生活雑排水はそのまま側溝や河川へ放流されるため、悪臭や害虫による生活環境悪化の原因となります。
下水道へ接続できる地域にお住まいで未接続の世帯は、身近な川や海の水質保全、快適な生活環境の確保、魅力ある観光地としての自然環境を将来に引き継ぐため、早期の接続をお願いします。

◆市の下水道整備状況
令和5年3月現在、市の下水道整備済面積は600・6ヘクタール(東京ドーム約127個分)であり、計画に対する整備率は69・4%となっています。

◆不明水(未収水)対策について
下水処理場で処理している下水のうち、半分以上が下水道使用料収入として賦課されていない未収水であり、事業経営上の課題となっています。
原因としては、雨どいなどの誤接続による雨水流入や、無断接続及び老朽化した下水道管の破損箇所から侵入する地下水などが考えられます。
不明水対策を効果的に行うための調査などを検討し、不明水の削減に努めていきます。

■「下水道の日」パネル展示
日程：9月1日(金)～7日(木)
会場：市役1階　市民ロビー
内容：下水道の役割や下水処理場の仕組み、マンホール蓋の歴代デザインが分かるパネルを掲示します。

問合せ：下水道課
・下水道への接続、浄化槽設置の補助…経理係
【電話】32-1821
・下水道工事や下水道施設…施設建設係
【電話】32-1823