文字サイズ
自治体の皆さまへ

伊東市の救急医療体制について

2/20

静岡県 伊東市

「夜中に急病人が出た。」、「日曜日に外出したらけがをしてしまった。」このような経験はありませんか? 伊東市医師会及び伊東市では、このような夜間又は日曜・祝日の急病や突然のけがに対応するための救急医療体制を整えています。

■救急医療体制と役割
救急医療体制は、重症度に応じて一次救急、二次救急、三次救急に分けて対応しています。一次救急は、入院措置を必要としない帰宅可能な患者への対応を、二次救急は、入院措置を必要とする重症患者への対応をします。さらに三次救急は、二次救急では対応できない高度処置が必要な重篤患者への対応をします。

【一次救急】
比較的症状の軽い患者への対応
※必要に応じ、適切な医療機関を案内する場合があります。
・最寄りの医療機関
・日曜祝日当番医
・伊東市立夜間救急医療センター

【二次救急】
入院措置を必要とする重症患者への対応
・伊東市民病院

【三次救急】
二次救急では対応できない高度処置が必要な重篤患者への対応
・順天堂大学医学部附属静岡病院

※詳しくは、本紙2面をご覧ください。

■知っておきたい 伊東市の一次救急の医療施設
◇平日の日中
最寄りの医療機関へ
※市内医療機関は、市ホームページから確認することができます。

◇日曜・祝日の9時~17時(12/30~1/3を含む。)
日曜祝日当番医
(内科・外科・小児科)
※当番医は広報いとうの「みんなの暦」や市ホームページをご覧ください。
また、ナビダイヤル(【電話】0570-064-307)による案内も実施しています。

◇毎日 19時~23時
伊東市立夜間救急医療センター
【内科(小児科)・外科】
【電話】37-2510

◇毎日 23時~翌朝8時
伊東市民病院
【電話】37-2626

■伊東市の二次・三次救急の医療施設
二次救急医療施設については、毎日24時間体制で伊東市民病院が担っています。
また、三次救急医療施設は、順天堂大学医学部附属静岡病院となっています。

現在、二次救急医療機関である伊東市民病院には、年間約7,200件の救急患者が訪れています。これは、250床規模の病院としては全国的に見ても非常に多い状況で、救急医療体制への負担が増加しています。市の基幹病院として伊東市民病院は救急医療だけではなく幅広い医療を提供する必要があるため、かぜなどの入院措置を必要としない比較的軽症な場合は、まずは一次救急医療機関である伊東市立夜間救急医療センターや日曜祝日当番医を受診するようにお願いします。

◎伊東市民病院の救急患者の受入は年間7,200件!
全国的に見ても非常に多い状況

■救急外来の受診
伊東市立夜間救急医療センターや伊東市民病院の救急外来は、急な病気やけがに対応するものです。昼間や数日前から具合が悪かったといった症状の場合は、通常の診療時間内にかかりつけ医やお近くの医療機関を受診するようにしてください。仕事の都合や昼間は混んでいるから受診したくないなどの理由で受診することは避けてください。

▽伊東市立夜間救急医療センターの利用に当たって
・保険証、受給者証、現金を忘れずにお持ちください。クレジットカードや電子マネーの利用はできません。また、受診する場合には、時間外・深夜・休日診療の料金が加算され、受診費用が割高になります。

・細かい検査や継続的な治療はできません。受診した後は、改めてかかりつけ医やお近くの医療機関で十分な治療や検査を受けてください。また、お薬は、原則として1日分の処方です。

問合せ:健康推進課
【電話】32-1631

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU