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自治体の皆さまへ

リニア中央新幹線静岡工区/県民だより2024年4月号

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静岡県

■県民の皆さまからの質問にお答えします
○国土交通省が新たに始めたモニタリング会議は、どのようなものですか。
国土交通省が新たに設置したリニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議は、これまでの国有識者会議において、JR東海が行うと説明した環境保全の対策を、科学的・客観的観点から、工事前・工事中・工事後と、継続して確認することを目的としています。
令和6年2月29日に第1回会議が開催され、県もオブザーバーとして参加しました。具体的にどのように会議を進めていくかは、今後、委員の意見を踏まえて検討していくとしています。

■リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議
[リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議の概要]
○趣旨
リニア中央新幹線静岡工区の水資源、環境保全に関する有識者会議の報告書で整理された対策について、科学的・客観的観点から、その状況を継続的に確認することを目的とする。

○構成員(順不同、敬称略)
座長:矢野弘典…(公財)産業雇用安定センター会長、(一社)ふじのくにづくり支援センター理事長、元NEXCO中日本 代表取締役会長 (専門分野)人材育成、地域づくり
委員:
・小室俊二…NEXCO中日本 代表取締役社長 (専門分野)土木工学、山岳トンネル事業実務
・大東憲二…大同大学 特任教授 (専門分野)環境地盤工学
・東城幸治…信州大学 副学長・教授 (専門分野)進化生物学
・德永朋祥…東京大学 教授 (専門分野)地下水学、地圏環境学
・増澤武弘…静岡大学 客員教授 静岡県専門部会(生物多様性部会)委員 (専門分野)植物生態学、環境生態学
・森 誠一…岐阜協立大学 教授 (専門分野)環境保全学、動物生態学

○開催スケジュール
令和6年2月29日(木) 第1回会議
・リニア中央新幹線静岡工区の概要
・モニタリング計画 など

令和6年春~夏頃 現地視察
・モニタリングの状況などに応じて随時開催
・南アルプストンネルにおける保全措置の効果について見通しが得られるまでの開催を想定

令和6年3月25日現在の情報です。

詳細は、「リニア中央新幹線建設工事に伴う環境への影響に関する対応」へ
→リニア中央新幹線整備工事に伴う環境への影響に関する対応
【URL】https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/kankyo/1040554/1002001/index.html

WEB県民だよりでは、リニア中央新幹線整備に関する県の対応などを連載でお伝えします。

問い合わせ:県環境局
【電話】054-221-2421
【FAX】054-221-2940

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