パリ2024パラリンピック競技大会で金メダルを獲得した静岡県ゆかりの3人の選手に、令和6年12月県民栄誉賞が贈られました。鈴木知事は授与式の祝辞で「本県ゆかりの選手のご活躍を拝見し、私はもとより、多くの県民が感動、感激いたしました。県民に大きな希望と活力を与えてくださった皆さまのご活躍は、本県の誇りです。」と述べ、選手の活躍をたたえました。
県民栄誉賞は、広く県民に敬愛され、県民に明るい希望と活力を与えることに顕著な業績があった方に贈られます。これまでに、オリンピック・パラリンピック金メダリストやノーベル賞受賞者に贈呈しています。
■受賞された皆さんと金メダル獲得種目
パラリンピック
・鈴木孝幸(すずきたかゆき)さん 男子50m平泳ぎ(SB3)
・若山英史(わかやまひでふみ)さん 車いすラグビー
・杉浦佳子(すぎうらけいこ)さん 自転車女子個人ロードレース(C1-3)
■若山選手から、県民の皆さまへメッセージをいただきました!
車いすラグビー金メダリスト 若山英史選手
自然やスポーツの魅力にあふれる本県において、県民栄誉賞という大変栄誉ある賞をいただき、心から光栄に思います。
皆さまからのサポートに日々感謝しながら、今後もこの賞の名に恥じないような活動を引き続き行ってまいります。
■県民栄誉賞とは?
県は、1992年(平成4年)に県民栄誉賞表彰制度を創設しました。最初の受賞者は1992年のバルセロナオリンピック競技大会金メダリストの岩崎恭子さんでした。他にも2014年にノーベル物理学賞を受賞された天野浩さんなど、県ゆかりのご活躍された方々に贈られています。
受賞者に贈られる盾は、現在は銅製で重さは約5kg。中央の県章の部分は金箔(きんぱく)張りで、周辺部は県の花であるツツジで縁取りをしています
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