三島のまちを支えるサポーター 三島を支える市民の皆さんを紹介「まちサポ」

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■No.003　三島市音訳グループ「やまなみ」の皆さん
視覚障がい者の皆さんに向けて、約40年間、広報みしまの音訳をしている「やまなみ」の皆さん。現在は、8人で活動しています。
広報みしまの発行に合わせて音声を収録し、視覚障がい者の皆さんにCDやテープを郵送したり、市のホームページ用に音声データを提供していただいています。昨年には三島市身体障害者福祉会70周年記念誌をCD録音(13時間44分)されています。

◇広報みしまを音訳して40年、これからも
「視覚障がい者の方のために何かできることはないか」と考えたことがきっかけで、この活動を始められたそうです。
音声収録の時は、全文を読むわけではなく、耳で聞いて分かりやすいように読む箇所を工夫し、読み方やアクセントの確認も入念に行われています。そのため、1本の収録に6時間ほどかかりますが、「視覚障がい者の皆さんが喜んでくださる姿をみて、やりがいを感じています。」「仲間と一緒に活動できることも楽しみですね。」と話す皆さん。
代表の関口さんは「先輩たちが1号も休むことなく、ここまで続けてきてくれたおかげで、現在の『やまなみ』があることを忘れずにいたい。これからも皆さんに身近な情報を発信してお役に立ちたいと思っています。」と活動への想いを語りました。
この活動が、市の広報と視覚障がい者の皆さんをつなぐ架け橋になっています。