三島の逸品 第3回

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■機能性表示食品　ミシマガチトマト
フラワーガーデン佐藤の佐藤光さんが生産するトマトが、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和するGABAの含有量が高い「機能性表示食品」として消費者庁に届け出され、販売が開始されました。
佐藤さんは3年前から、県の研究施設(AOI‐PARC)が実施するAOIプロジェクト(農業の飛躍的な生産性向上と農業を軸とした関連産業のビジネス展開を促進する取り組み)のモデル事業に参加し、JAと一緒になって、静岡県農林技術研究所の特許技術を使ったトマトの生産とデータ分析を行ってきました。
「高機能・高品質なトマト栽培には、適切なタイミングで適切な量の水と肥料を与えることがとても重要です。このハウスでは、トマトの株の重さを自動測定したうえで、水と肥料を与えるタイミングをコントロールするシステムを用いています。」と話す佐藤さん。
「本気で研究したものを、本気で現場で作るから『ミシマガチトマト』と名付けました。三島という名前を付けているので、地域でしっかり育てて、良いブランドにしていきたいですね。」と話していました。
このミシマガチトマトは、甘くて味が濃いことが特徴で、年に2回の生産時期((1)6月下旬～8月、(2)12月中旬～3月)があります。
現在生産されているトマトは、JAふじ伊豆のファーマーズマーケット「みしまるかん」で8月下旬ごろまで販売されるということです。

問合せ広：広報課
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