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【防災特集】9月1日は防災の日 家庭の地震対策

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今年は10万5,000人もの死者・行方不明者を出した関東大震災が発生してから100年になります。
これを機に家庭の防災対策を見直しましょう。

●巨大地震の発生確率
政府の地震調査委員会は、南海トラフで発生するマグニチュード8~9クラスの地震が40年以内に起こる確率を90%程度と発表しています。

●三島市で想定される最大の被害
・最大震度6強、死者数約20人
・建物全壊・焼失2,700棟、半壊5,200棟

[南海トラフ巨大地震(東側ケース)が発生した場合のライフラインの被害]

■いざという時のための「防災対策」
◇水、食料、生活用品の備蓄
飲料水は、大人1人1日3ℓを目安に準備し、飲料水・食料は、7日分を『ローリングストック法』を活用しながら備蓄しましょう。

『ローリングストック法』
普段、家で食べている缶詰・ラーメン・ドライフードなど消費期限が6カ月以上の食品を多めに買い、食べたら買い足し備蓄します。いつも食べているものを災害時にも食べられます。

◇トイレ対策
災害時の備蓄として、見落としがちなのがトイレ対策です。水・食料と比べて重要性が認識されず、過去の震災では、避難所のトイレが断水などにより思うように使えず、不快な状態になってしまったことがありました。
自宅が無事であれば、自宅で生活ができるように、携帯トイレなどを備蓄しておきましょう。発災直後から1週間程度は、自分たちで乗り切るための備えが重要です。
市では災害時のトイレ対策について動画で解説しています。ぜひご覧ください。

■やっておこう! お家の「耐震化」
◇無料耐震診断(令和6年度まで)
昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅(戸建住宅・長屋・共同住宅)を対象に、市から派遣した専門家(静岡県耐震診断補強相談士)による無料の耐震診断を受けることができます。耐震診断とあわせて、耐震補強工事の相談をすることもできます。

◇耐震補強工事補助事業(令和7年度まで)
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、一定の基準を満たす建物の補強計画を策定し、耐震補強工事をする場合、市から耐震補強工事に要する費用の一部を補助します。(事前の申請が必要です。)
無料耐震診断と耐震補強工事補助事業についてのお問い合せは住宅政策課【電話】983・2644
早めの相談・申し込みを‼

◇家具の転倒防止事業
家具固定器具の取り付けが自力では困難な世帯を対象に、市の指定業者が転倒防止器具の取り付けを行います。
対象世帯:満65歳以上のみで構成する世帯、介護保険法に基づく要介護者・要支援者を含む世帯など
※固定器具の購入代金は自己負担です
※無料取り付けは器具5品まで

令和5年度三島市総合防災訓練は10月29日(日)に実施します!
※救護所同時参集訓練、滞留旅客避難誘導訓練などを市内各所で行います。

問合せ:危機管理課
【電話】983・2751

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