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広島市平和祈念式 中学生参加報告

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市では毎年8月6日に行われる広島市平和祈念式に中学生を派遣しています。将来を担う若い人たちが戦争の悲惨さや平和の尊さについての思いを広く伝えられるようになってほしいという願いを込めて実施しています。今年参加した8人の感想文を一部抜粋して紹介します。

■「たくさんの写真や展示品を見て」
錦田中学校2年 石川 真麻さん
原爆が落とされた後の広島市の様子の写真が私の心に深く突き刺さりました。目をそむけたくなる記録も私たちがこの悲劇を忘れないためにとても大切なものだと感じました。広島に起きた悲劇を辛く感じると同時に、人々の強さを強く感じました。

■「平和を呼び掛けていくこと」
南中学校3年 杉山 諒丞さん
広島へ行く前、行った後ではあきらかに平和への思いが違います。平和祈念式典、原爆ドーム、おりづるタワーなどを自分の目で見て、話をきいて、身体中で感じることができました。これからは多くの人達に平和を呼びかけていきたいと思います。

■「原爆のない世界へ」
北中学校3年 長舟 由紀さん
被爆者の方から、誰も死にたくなかったけれど生きることができなかった人がたくさんいたからこそ、今を大切に生きてほしいという強烈なメッセージを受け取りました。みんなで平和だと思える未来を作るために自分たちに何ができるか考えていきたいと思います。

■「命の重み」
中郷中学校2年 髙橋 瑠夏さん
捨てていい命、奪っていい命はありません。被爆者の方の意志を継いで、私たちが次世代へ戦争の過酷さや核兵器は二度と使ってはならないということを伝えていかなければならないと思います。平和の大切さを知ってもらうために行動します。

■「平和な世界にするために」
北上中学校2年 吉川 優海さん
展示物や被爆体験講話は私の心に深く刺さりました。これからの平和な日本を作っていく義務が私たちにはあります。私たちは世界中で唯一被爆した日本国民として他人事として捉えず、世界に戦争の愚かさを訴えていかなければならないのではないでしょうか。
※「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■「原爆を知り、語り継ぐこと」
中郷西中学校3年 髙梨 悠生奈さん
想像できるでしょうか。いつも通りの朝、目の前で一瞬にして奪われる命と夢を。これらの悲劇は絶対に繰り返してはならないと改めて思うことができました。私たちは原爆のことを知り、次の世代に語り継いでいく義務があるのです。

■「原爆の悲惨さを伝える」
山田中学校2年 土屋 美羽さん
平和記念資料館で人影の石を見たとき、これが本当に現実で起きたことなのかと考えました。核兵器のない、平和で安心して生きやすい社会にすることを、私たち中学生やこれからの社会をつくる者たちが第一に目指していく必要があると思いました。

■「被爆体験講話をきいて」
日大三島中学校1年 大嶽 紘基さん
被爆者の方は当時14歳で、忘れることのできない苦しく悲しく生き地獄のような体験をしたことに何とも言えない気持ちになりました。幸せな時代に生まれた僕ができることは、平和な未来を作っていくことです。そのためにこれからも一生懸命勉強したいです。

問合せ:政策企画課
【電話】983・2616

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