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自治体の皆さまへ

糖尿病を予防しましょう

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■あなたは大丈夫?
糖尿病は、血液中の糖分が高くなる病気です。
はじめは症状がほとんどありませんが、放置すると全身の血管や臓器が侵され始め、網膜症や脳卒中といった大きな病気につながります。

○市内国民健康保険加入者の糖尿病患者の推移

市の健診を受けた2人に1人が血糖値高めです
令和4年度の特定健診では、受診が必要な人が8.8%生活の見直しが必要な人が39.0%と、判定される結果に!

○糖尿病の合併症 合言葉は「しめじの心臓」
・し…神経の障害(感覚が落ちる) 4.8%
・め…目の障害(網膜症→失明) 6.4%
・じ…腎臓の障害(腎症→透析) 9.4%
・の…脳卒中 21.4%
・心臓…心筋梗塞、狭心症 15.5%
糖尿病患者の5人に1人が脳卒中に!

■できることから始めましょう
糖尿病について、糖尿病専門医・榎澤尚子さん(後藤医院)に話を聞きました。

ー糖尿病という病気は
かつて難病として恐れられていた糖尿病は、インスリンが発見されたことで病態の解明が進み、今では上手に付き合いながら、共に生きる病気となっています。

ー今の糖尿病医療について
糖尿病の人は「食べすぎや不摂生が原因」「長生きできない」といった偏見が、いまだ根強くあります。しかし、今の糖尿病医療は薬の選択肢も増え、個々の生活スタイルに合った治療が可能となりました。
適切な血糖管理を行えば、一病息災、病気のない人と変わらない生活ができます。そのためには目や腎臓などの合併症を早めに見つけ対策を立てることが大切です。

ー最後に
糖尿病は予備群や初期段階ではほとんど症状がありません。また、誰もが発症する可能性がある病気です。ぜひ健診を受けて、ご自分の体と向き合ってみてください。
正しい知識を持ちましょう

■知りたい人は
◇第27回三島市市民講座「糖尿病と共に生きる 人生の主役はあなた」
日時:10月14日(土)
場所:市民文化会館 小ホール
内容:
・午後2時~3時 応急手当体験や健康相談
・午後3時~
講演(1)「糖尿病、知っていれば怖くない」
講演(2)「糖尿病ラブストーリー♥とある夫婦の食事情」
講演(3)「からだ丸ごと、みしまるっと体操」
講演(4)「聞いて安心! 糖尿病の薬」
講師:
(1)榎澤尚子さん(後藤医院)
(2)鈴木純子さん(管理栄養士)、星瑞江さん(薬剤師)、金木昌之さん(金木内科・消化器科クリニック)
(3)渡邉太樹さん(理学療法士)、小野和春さん(理学療法士)
(4)永倉穣さん(谷田池田医院)

問合せ:
・三島総合病院【電話】975・3031
・健康づくり課【電話】973・3700

■健診を受けましょう
三島市特定健診の実施期間は10月31日(火)まで

※糖尿病について不安のある人は、まずはかかりつけの医療機関にご相談ください。
保健センターでは毎月第2火曜日に総合健康相談会を開催しています。ぜひお気軽にご相談ください。

問合せ:健康づくり課
【電話】973・3700

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