市内の大学や専門学校には、全国各地から学生の皆さんが集まり、日々、学業に励んでいます。
また、ゼミやサークル活動を通じて、学生自らが「三島市のためにできること」を考え、行動しています。
この「学生通信」では、日々の活動の状況を学生の皆さんにリポートしていただきます。
■1 日本大学国際関係学部 矢嶋ゼミナール
秋澤さん(3年生)
私たちは矢嶋敏朗准教授のもと、三島市をステージに観光客誘致や地域活性化について研究しているゼミです。
2~3年生の30人が所属し、出身は静岡県を中心に全国です。学生目線で三島市の活性化について日々議論し、行動しています。
○こんな活動をしています!
昨年度から、三島市観光協会と阪急交通社と連携し、三島に多くの人を呼び込むため、「富士山・うなぎ 三島の魅力ぎゅぎゅっとツアー2日間」というツアーを企画し、12月に実施することとなりました。このツアーは、学生自らが三島について調べ、三島のオススメをコースにしたものです。当日は、学生も案内役として同行し三島の魅力を伝えていきます。また、ゼミの2年生は、しゃぎりのPRや三嶋大祭りへの誘客活動に取り組みます。
○みなさんに伝えたい!
三島は富士山・箱根・伊豆の起点で、新幹線も停車する最高の立地だと思います。また、三嶋大社や三島スカイウォーク、源兵衛川など魅力が満載です。私たちは、「観光客増のポイント」は周辺地域と連携する「広域観光の強化」と考えています。今後も市内を中心に活動をしていきますので、ご支援をよろしくお願いします!
■2 順天堂大学保健看護学部 DRC(大場リバークリーンズ Daiba River Cleans)
田中さん(2年生)
私たちは、大学のそばを流れる大場川の清掃などを月に1回程度のペースで行っています。
スタンドアップパドルボード(SUP)というボードを使いながら川の周辺だけでなく、川の中に入ってみんなで楽しみながら活動しています!
○こんな活動をしています!
昨年は、大場川や楽寿園の清掃活動をはじめ、牛臥(うしぶせ)海岸などで活動しました。川や海の中にあるごみを回収するほか、陸のごみも拾い、また分別もしています。最近では、スポーツ庁から大学スポーツ資源を活用した事業を委託され、SUPや清掃活動を行いつつ、他学部との交流を深める活動を行っています。三島市の皆さんともコラボレーションしたいと思いますので、InstagramやFacebookなどで発信した際にご確認いただけると嬉しいです。
○みなさんに伝えたい!
DRCの活動は、清掃活動だけでなく、学生にとっても自然や地域に触れながら学ぶ貴重な機会です。私たちは、大場川をはじめとする自然環境の美しさを守り、地域の皆さんと一緒にその価値を伝えていきたいと考えています。皆さんもぜひ一緒に美しい三島の自然を守っていきましょう!
問合せ:広報広聴課
【電話】983・2620
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