市では、障がいのある人もない人も、支える人と支えを受ける人に分かれることなく、ともに支え合い、さまざまな人たちの能力が発揮されている活力ある「共生社会」の実現を目指しています。この機会に、家庭、地域、学校、職場などで語り合い、「共生社会」について考えてみませんか。
■障害者週間(12月3日(火)~9日(月))
ー障害者週間にあわせて展示を行いますー
○障がい者施設利用者作品展
障がいのある皆さんが枠組みにとらわれない自由な発想により制作した作品を展示します。力強く、魅力あふれる作品をぜひご覧ください。
日時:12月3日(火)~6日(金) 午前8時30分~午後5時15分(最終日のみ午後4時まで)
場所:市役所本館 玄関ロビー
○図書館企画展示「障害者週間」
障害者週間など障がいのある人への理解を進めるためのポスターなどを展示します。また、障がいや共生社会に関する図書館の本や資料を紹介します。
日時:12月6日(金)~26日(木) 午前9時30分~午後7時(土・日・祝日は午後5時まで、月曜休館)
場所:図書館本館1階
■「共生社会」を実現するための取り組み
ー支援が必要な人へ、思いやりのある行動をー
○ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、認知症の人など外見からはわからなくても援助や配慮を必要としている人がいます。
ヘルプマークを見かけたら、電車やバスで席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
○ヘルプカード
ヘルプカードは、緊急時や災害時などに周囲へ「支援」を求めるためのカードです。カードには、してほしい支援、障がい名や病名、緊急連絡先などが記入されています。このカードを提示されたら、記入された内容に応じた支援をお願いします。
○デジタル障害者手帳「ミライロID」
市の施設やサービスの一部で障害者手帳などを提示することで利用料などの割引や減免を行っています。障害者手帳などを提示する代わりにデジタル障害者手帳「ミライロID」を利用してスマートフォンの画面を提示することでも、障がい者割引などのサービスを受けられます。
市内のバスや鉄道、施設といった民間事業者にもミライロIDの導入が広がっており、全国にミライロIDを導入している施設などが増えています。
ヘルプマーク・ヘルプカードは障がい福祉課窓口で配布しています(三島市役所西館1階)
問合せ:障がい福祉課
【電話】983・2612
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