活発に活動を行う自治会・町内会を紹介!
■多呂自治会
代表者:松本幸次自治会長
加入世帯:463世帯
活動状況:環境美化、防災、青少年健全育成など
~自助・共助のための地区防災計画の作成~
○活動内容・目的は何でしょう?
平成26年施行の災害対策基本法で、一定の地区の住民が自発的に防災活動を実施する「地区防災計画制度」が創設され、市が提供する「地区防災計画作成の手引き」をベースに、約5カ月かけて「多呂地区防災計画」を作成しました。作成にあたり「水害対策と地震対策の相違を明確に」、「写真・イラストを入れ親しみやすく」の2点を考慮しました。
○やりがいを感じるときは?
防災計画を策定し、災害から地区の町民の命・財産を守り、被害を最小限にすべく平常時から安心・安全の絆を深めることに貢献できることを実感したときです。
○今後の課題は何ですか?
作成した「防災マニュアル」を時代のニーズに合わせて改訂していく組織づくりや、地区住民に作成した防災計画をどう浸透させていくかが今後の課題です。
取材者の感想:自助・共助の精神に基づき、地区の特性を考慮した防災対策が見やすい冊子になっており、他の町内でも参考になると思いました。
鈴木孝昌(押切町内会相談役)
問合せ:自治会連合会事務局(地域協働・安全課内)
【電話】983・2708
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