三島駅南口東街区再開発事業

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■第48回　再開発ノート　再開発事業の進捗状況
三島駅南口東街区では、令和10年2月の竣工に向け、工事が順調に進んでいます。具体的な導入機能も徐々に決まってきています。
現在は、解体工事と整地工事、新築工事が並行して進められています。工事は安全確保を第一に進められており、解体工事の仮囲いのために歩道が狭い部分もあることから、警備員の配置や、通学・通勤時間帯の工事車両の入出庫の調整などの対応が図られています。また、工事によって通学路に変更が生じる場合は、事前に事業者から近隣の学校などへ連絡を行っています。解体工事が完了すると、仮囲いは現在よりも後退した位置に設置され、歩道の幅が確保される見込みです。
今後は溶岩層の掘削も始まりますが、地下水に影響を与えないよう、杭を打たない直接基礎の採用などの対策が図られています。引き続き、市と事業者で、東街区周辺の水位や水質を注視し、地下水保全に努めていきます。
8月には、本事業の重要な要素である医療機能について、ミサワホーム(株)と学校法人順天堂が予約契約を締結しました。事業の進捗に伴い、徐々に導入機能も具体化していく予定です。
今後も、多くの皆さんに喜んでいただける事業としていくための取組を継続していきます。

問合せ：三島駅周辺整備推進課
【電話】983·2633