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9月1日は「防災の日」 家庭の地震対策

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今年1月1日に発生した能登半島地震は北陸各地に甚大な被害をもたらしました。また、8月8日には「南海トラフ地震臨時情報」が発表され、その後、15日に注意の呼びかけは終了となりましたが、南海トラフ地震発生の恐れがなくなったわけではありません。日ごろからの地震への備えを再確認し、いざという時のために家庭での防災対策をお願いします。

■南海トラフ巨大地震発生確率
政府の地震調査委員会は、南海トラフで発生するマグニチュード8~9クラスの地震が30年以内に起こる確率を70~80%程度と発表しています。

■三島市で想定される最大の被害(元禄型関東地震の被害想定)
・最大震度 6強
・死者数 約20人
・建物全壊・焼失 2,700棟
・建物半壊 5,200棟

■家庭の防災対策
○ハザードマップで危険度を確認
「三島市WEB版ハザードマップ」で自宅や勤務先などの揺れやすさや液状化などの危険度を確認しましょう。
※WEB版リンクは本紙7ページ左上

○水、食料、生活用品の備蓄
飲料水は、大人1人1日3ℓを目安に準備しましょう。飲料水・食料は、7日分をローリングストック法を活用しながら備蓄しましょう。
・ローリングストック法
普段、家で食べている缶詰・ラーメン・ドライフードなど賞味期限が6カ月以上の食品を多めに買い、食べたら買い足し備蓄します。いつも食べているものを災害時にも食べられます。

○トイレ対策
見落としがちなトイレ対策ですが、能登半島地震でも、断水などにより水が流せず、トイレが不衛生な状態になってしまった場所もありました。
自宅が無事であれば、自宅で生活ができるように、携帯トイレなどを備蓄しておきましょう。発災直後から1週間程度は、自分たちで乗り切るための備えが重要です。

○総合防災訓練に参加しましょう!(南二日町広場)
日時:10/6(日) 午前9時~11時30分
・消防や自衛隊による救出訓練
・建設団体やライフライン事業者による道路・水道・ガス・電力復旧訓練
・災害対策車両の展示、防災関係団体によるブース出展
・スタンプラリーによる備蓄食料などの配布

■住宅の耐震化
※各事業は事前に申込みが必要です

○わが家の専門家診断事業《今年度終了》
無料で専門家を派遣し、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅の耐震診断などを行います。
電話・窓口・電子申請で住宅政策課

○木造住宅耐震補強助成事業(補強計画一体型)《令和7年度終了》
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅の補強計画の策定および耐震補強工事に要する経費の一部を補助します。
補助限度額:100万円(高齢者等世帯120万円)

○木造住宅耐震補強助成事業(除却)《令和7年度終了》
昭和56年5月31日以前に建築され、耐震性のない木造住宅の除却工事に要する経費の一部を補助します。
補助限度額:30万円

○ブロック塀等耐震改修促進事業
地震で倒壊の危険性があるブロック塀を除却または造り替える(建替)費用の一部を補助します。
補助率:経費もしくは基準額の3分の2以内

各事業の詳細・申込みは本紙7ページのQRコードから
住宅の耐震化に関する問合せは住宅政策課
【電話】983・2644

問合せ:危機管理課
【電話】983・2751

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