文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊の活動報告

20/22

静岡県下田市

皆さま、こんにちは。地域おこし協力隊里山づくり部門の田中裕香です。
協力隊員に任命されてから、10月で早くも三年が経ち任期終了となる所でしたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延により協力隊員としての活動が十分に出来なかったことなどから、任期延長特例が認められ、もう少し皆さまと一緒に活動ができるようになりました。あらためてよろしくお願いいたします。

■10月7・8日 お試し移住体験ツアー 第2回目開催
移住コーディネーター部門の協力隊員である野添さんとタッグを組み、移住希望者の方に向けて田舎ならではの「できる農のある暮らし」の提案を込めた[お試し移住体験ツアー]の第二弾を実施しました。
今回も加増野の「ポーレポーレ」を使用させていただき、農体験として、私の管理する畑でさつまいもの収穫を行いました。そのほかに地元の方との交流BBQ、参加者への事前アンケートで希望のあった施設巡りなどを盛り込み、ツアーの最後には爪木崎での絶景を堪能し、短い時間でも下田を知ってもらい、魅力が伝わる農ある移住体験ツアーになったと思います。

■新規作物「天城甘茶」へのチャレンジ
皆さんは4月8日の花祭りはご存じですか?
クリスマスは知っていても「花祭りってなに?」という方も多いでしょう。
花祭りとは灌仏会(かんぶつえ)ともいい、仏教を開いたお釈迦様の誕生祭で、一般的には4月8日に寺院で行われます。誕生仏に甘茶をかけたり、甘茶を飲んだりして和やかにお釈迦様の誕生を祝います。この時に扱われる甘茶というのは、ユキノシタ科のアマチャの葉を蒸して揉み、乾燥させた物を煎じたお茶です。甘茶を飲むと無病息災で過ごせると言われています。アマチャは山アジサイの変種であり、なかでもアマギ(天城)アマチャは昔から天城山にたくさん自生していたと知り、これは栽培してみたいと思いました。市の花でもあるアジサイ。縁を感じた私は、アマギアマチャの栽培に向けて調べる日々をスタートさせました。
ご縁により、8月末日に栃木県の農業生産法人((株))みつる研究所の藤井敏男農学博士を訪ね、アマギアマチャによる高品質の甘茶品種育成及び栽培法の確立に関する研究をしていたことを知りました。その中の一つ「ふじい甘1号」は世界初のアマチャアジサイの品種として3年前に種苗登録され、藤井博士に30年間の独占使用権が設定されました。今後は、アマチャについて藤井博士からご教示いただきながら、アマチャ栽培の先進地を視察し、下田でのアマチャ栽培の可能性を探っていきたいと思います。そして、これからの地域おこし活動につなげられるようにチャレンジしていきます。

問合せ先:産業振興課農林係
【電話】22-3914

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU