メディカル通信

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■管理課　ドック・健診担当
平山・山口

人間ドックとは、生活習慣病の早期発見と心・肝・腎・肺などの働きの検査を目的として行う精密な健康診断です。
今回はさらに健康診断の幅が広がる、オプション検査を紹介致します。
まずは骨密度検査。年齢とともに気になってくる骨密度。特に女性は50代以降、急激なホルモンバランスの変化によって骨粗鬆症のリスクがぐんと高くなります。骨密度検査では、X線を使って骨の量を測り、若い人の平均値を100%とした時に自分の骨の量は何%か?が結果として表れます。
次に脳MRI・MRA検査。脳MRI検査は、自覚症状が現れていない小さな脳梗塞、脳腫瘍、脳出血の病変の有無を調べる事が可能です。脳MRAは、脳の血管だけに特化して病変の有無を確認します。くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)のスクリーニング検査として有用であり、脳血管の閉塞や狭窄等の有無を調べる事が可能です。
尚、頸部MRAは脳や頸の組織に送る複数の通った動脈と動脈分岐部の状態を確認し、頸部血管・動脈分岐部の状態を調べる検査です。
続いて内臓系の検査になります。胸部CT検査は、X線を用いて体を一周しながら、人体を輪切りにしたような断面画像や立体的な画像を撮影する事ができ、従来のレントゲン写真と比べて隣接する臓器や骨との重なりもなく、正確で詳細な診断ができます。
喫煙者又は喫煙歴のある方、咳や痰が続く方などにお勧めです。
この他にも様々なオプションがございます。お気軽に担当までご相談ください。

問合せ先：下田メディカルセンター
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