市民の皆さまに市の財政状況をお知らせするため、毎年6月と12月に財政事情を公表しています。これは、皆さまの税金や国、県からの交付金がどのように使われているかを示す、下田市の家計簿とよべるものです。
■令和5年度決算 一般会計
令和5年度は、歳入が約136億5,893万円、歳出が約128億9,400万円の決算となりました。繰越財源を除いた実質収支は約7億2,582万円となり、前年度の実質収支や財政調整基金の積立て・取崩しを加味した実質単年度収支では約1億4,478万円の赤字となりました。
●令和5年度市税収入の内訳
◆入湯税、都市計画税、地方消費税交付金の使途
市税のうち、目的税である入湯税、都市計画税及び平成26年4月1日からの消費税率引き上げに伴う地方消費税交付金(社会保障財源化分)の使途について、お知らせします。
○入湯税
入湯税は、環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設及び消防施設や消防活動並びに観光の振興(観光施設の整備を含む。)に要する費用に充てるための税です。
○都市計画税
都市計画税は、都市計画事業・土地区画整理事業に要する費用に充てるための税です。
○地方消費税交付金
平成26年4月1日と平成30年10月1日の計5%の消費税引き上げに伴う、地方消費税交付金の増額分については、社会保障施策(社会福祉・社会保障・保健衛生)に要する経費の財源に充てることとなっています。
○市債の状況
一般会計における市債借入額は、15億1520万円で、借入目的は、新庁舎建設事業、市民文化会館改修事業などで、前年度に比べて7億8670万円、108・0%の増となっています。
○市債残高の内訳
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