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自治体の皆さまへ

CIRの都市交流奮闘記 アノンのあのね

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静岡県伊豆の国市

■第3回 ソンギノハイルハン区訪問団来たる

サェンバェノー(こんにちは)、アノンです。今年もあとわずかですね。
今年は、コロナ禍が明けて、友好都市モンゴル国ソンギノハイルハン区との交流が4年ぶりに復活した年でした。さらに、私が伊豆の国市の国際交流員に就任した記念すべき年です。モンゴルとの交流は、8月に伊豆の国市から公式訪問団と中学生訪問団だけでなく、10月には、ソンギノハイルハン区から区長以下9人の訪問団が伊豆の国市を訪れました。
ソンギノハイルハン区の訪問団一行は、山下市長を表敬訪問し、市役所内や市内スポーツ施設、長岡中学校、クリーンセンターいずなどを視察しました。
視察初日の歓迎会では、日本の伝統芸能『しゃぎり』が披露され、演奏体験をしました。また、市民と訪問団が輪になって『いずのくに音頭』を踊りました。翌日の昼間には、市内の団体である和布遊半と一緒に、モンゴルから持ってきたフェルトを使って赤ちゃんのお守りキツネ(モンゴルの伝統的なおまじない)作りを体験しました。
滞在中、伊豆の国市の各所でおもてなしを受け、視察や体験をしたソンギノハイルハン区の訪問団は、「ごみ処理の取り組みは素晴らしい」「子どもの英語教育に力を入れていると感じた」「スポーツ施設づくりがスマートでソンギノ区でも同じ施設を作りたい」などと感想を語りました。
今回の訪問団には30代・40代の若い職員が多くいました。これからのモンゴルを創り上げていく世代であり、今回の見学が、今後のモンゴルのために活かされていくことを期待しています。
今回の訪問団の中には、ソンギノハイルハン区の女性開発センター※長もいて、和布遊半での制作体験にとても興味を持っていました。この交流を機に、モンゴルの素材を伊豆の国市が加工して商品化する…なんて夢が実現したら素敵ですね。
それでは、バヤルタェ(さようなら)。

※女性の職業訓練を目的にフェルト、カシミア、革製品などを制作・販売する施設。8月に伊豆の国市公式訪問団が現地を視察しました。

問合せ:協働まちづくり課
【電話】055-948-1412

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