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自治体の皆さまへ

どうする避難

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静岡県伊豆の国市

■「難」を「避ける」のが避難
▼避難って何?
災害時、命を守るために最も有効な手段は、早期に避難することです。
しかし、避難とは「避難所へ行く」ことだけではありません。自宅でも災害のおそれが少ない場所であれば、家にとどまる方法(在宅避難)、より安全な場所にある親戚・知人の家、ホテルに避難するといった方法(分散避難)もあります。

○避難先どうする?
まずは 在宅避難

次に 分散避難

最後に 避難所

▼「いつ」「どこに」避難する?
もしもの時「いつ」「どこに」避難すれば良いのでしょうか。自分や家族にとって、最も有効な「避難」について考えましょう。
○災害リスク
自分の家・職場にどんな災害リスクがあるのか、事前に知っておくことが大切です。市の防災マップ『ぼうさいいずのくに』(冊子)や国が公開している『重ねるハザードマップ』(インターネット)で確認することができます。
○行動するタイミング
突発的に発生する地震に比べて、風水害はある程度予想することができます。そのため、どのような状況になったら避難するかの「目安」を考え、家族と共有しておきましょう。

▼近年の被害は?
近年、伊豆の国市に大きな被害をもたらした災害としては、令和元年台風第19号が記憶に新しいでしょう。狩野川台風(昭和33年台風第22号)を超える雨量となり、600件以上の浸水被害が発生しましたが、狩野川放水路の開放や住民の迅速な避難により、人的被害はありませんでした。

▼家から近い避難所は?
市からの避難情報として、警戒レベル3「高齢者等避難」以上が発令される場合に、避難所が開設されます。家から近い避難所はどこなのか、また避難所までの経路を『ぼうさいいずのくに』や市HPであらかじめ確認しておきましょう。

▼非常持ち出し品の準備は?
避難の際、必要になるものは各家庭の状況で異なります。災害時、すぐに持ち出すことができるように、必要なものをあらかじめ準備しておきましょう。

○非常持ち出し品
・食料
・飲料水
・常備薬・お薬手帳
・貴重品
・携帯ラジオ
・懐中電灯
・運動靴
・携帯充電器
※掲載したものは代表例です。詳しくは「ぼうさいいずのくに」をご覧ください。
一度背負って重さを確認してみましょう

▼災害情報はLINEとFMいずのくに
適切な避難のためには、最新の情報を入手することが大切です。災害が発生しても落ち着いて行動できるように、情報をいち早く入手できる準備をしておきましょう。
災害時には、市のHPで避難情報や被害情報、交通情報など災害関連情報をお知らせします。LINEやメール配信サービス、FMいずのくになら、お手持ちのスマートフォンで災害情報を入手することができます。
近年、風水害の被害は深刻化しています。災害はいつ発生するかわかりません。しかし、「事前の備え」をしておくことが、自分や大切な人の安心・安全につながります。「じぶんごと」として、今一度、備えを見直してみましょう。

FM放送アプリ「Radimo(レディモ)」なら、いつでも、どこでも、FMいずのくにを聴くことできます。

問合せ:危機管理課
【電話】055-948-1482

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