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国際交流員がモンゴルを紹介!〔連載〕ジャルガルのほのぼの日記

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静岡県伊豆の国市

■第65回(最終回) バヤルタェ(さようなら)

皆さん、サェンバェノー(こんにちは)。
日差しが照りつける中、ひまわりが空を仰いでいる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は伊豆の国市内で穏やかに過ごした日々を振り返り、将来を思い描きながら最終回となるほのぼの日記を書いております。
平成30年1月に着任してから早々ふるさと博覧会体験プログラムを通して市民と触れ合う機会をいただき、その後もイベントごとに身近な国際交流をすることができました。平成30年4月号から母国の文化、習慣、現状などについて広報いずのくににほのぼの日記を掲載させていただきました。多くの人たちから賜った「読んでいるよ」、「面白いよ」といった温かいお言葉に励まされ、毎月ほのぼの日記を書く時間は、楽しいひと時でした。5年半、職場の同僚、近所の皆さん、子どもたちの先生やクラスの友達、クラブの仲間など、たくさんのサポートがあったからこそ無事任期を終えることができましたし、家族そろって楽しい思い出をたくさん作ることができました。皆さん、本当にありがとうございました。
最近、帰国してから何をするのかとよく聞かれます。自分自身は遊牧生活をしたい気持ちですが、自信がないのでまず夏の間は大草原でゲル生活をしたいと考えています。モンゴルのゲルは人と人をつなげる力があると信じています。皆さん、冒険したくてたまらない時、その目的地がモンゴルであるとしたら、私のことを思い出し、ぜひ声をかけてください。
令和7年4月に伊豆の国市は市制20周年、8月には伊豆の国市とソンギノハイルハン区が友好都市に関する覚書を交わしてから10周年を迎えます。皆さんと同様に喜びを分かち合いお祝いすることができたらと思っています。
最後になりますが、夏の疲れが出始めるころですので、皆さんくれぐれもお体にお気を付けてお過ごしください。
それでは、バヤルタェ(さようなら)。
「バヤルタェ」とは、モンゴル語で「幸せとともにまた会いたい」という意味です。どこかで、皆さんにお会いできたら幸せです。

※国際交流員として赴任していたムンフジャルガルさんは7月30日で任期満了となります。この連載は後任の交流員に引き継がれる予定です。
ジャルガルさん5年半バヤルラー(ありがとう)

問い合わせ:協働まちづくり課
【電話】055-948-1412

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