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自治体の皆さまへ

〔新春特集〕Izunokuni City Volunteer 消防団(3)

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静岡県伊豆の国市


▽「まちを守るんだ」という使命感のもと、火事が発生すれば、昼夜を問わず出動している消防団には、地域に住む1人として感謝しています。私もかつて消防団として活動していましたが、自分の時間を削って、訓練や活動をするのは大変なことだと思います。そんな中でも頑張っている団員たちをサポートしたいと思い、「消防団応援の店」に登録して、サービスを提供しています。団員の皆さん、ぜひご利用ください。
(渡邉恭一郎さん/自営業・消防団応援の店)

▽詰所が近くにあって、昔から消防団は身近な存在でした。以前、近所で火災が発生したときに、消防団が活躍する姿を目の当たりにしました。真夏の暑さの中、必死に活動する姿に、遊びに来ていた孫たちも家の前に座り込み、見入っていました。まちの安全を守るのはもちろん、地域の行事も支え、守ってくれている消防団をこれからも応援したいですし、そういった声が少しでも増えていくことを願っています。
(原千賀子さん/主婦)

▽いつもまちを守るために活動してくれてありがとうございます。高齢化社会が進む中、若い世代の消防団が、地域を守って活躍してくれていると思うと、安心して暮らせます。微力ではありますが、これからも消防団と協力して、地域の安全と安心を守っていきたいです。頑張れ消防団!
(大仁区防災団の皆さん)

▽消防団は、地域密着でまちを守ってくれていると感じます。火事のときには、すぐに現場に駆けつけ、風水害のときには、すぐに土のうを準備してくれるなど迅速に対応してくれる安心感があります。私は20歳のとき、県外から移住してきましたが、消防団に入団し、地域の人たちとの輪を広げていきました。私のように、伊豆の国市に移住して消防団員として活動している皆さんのことも応援しています。
(村越英明さん/飲食店経営)

▽火事や台風、地震など、もしものときに備え、常日頃から活動している消防団は、地域で重要な役割を果たしていると感じます。そんな団員に応援の気持ちを込めて、私の店では、商品購入時に粗品をプレゼントしています。地域全体で、団員に対してリスペクトと感謝の気持ちを持って、これからも温かい目で見守りたいです。
(西原豊さん/建材屋・消防団応援の店)

■消防団応援の店募集中
「消防団応援の店」とは、市内の商店や事業者の皆さんが、応援内容について自ら決めて、できる範囲で割り引きなどのサービスを提供し、消防団を応援する制度です。応援の店に登録すると、伊豆の国市消防団員の利用が期待できます。また、市HPなどでお店を紹介するため、お店のPRにもつながります。
登録申請の方法など、詳細は市HPをご覧ください。

▽団員になればサービスを受けられます
消防団員になると、メンバーシップカードが支給されます。「消防団応援の店」で、メンバーシップカードを提示することで、団員本人とその同伴者(家族など)が割り引きなどのサービスを受けることができます。
「消防団応援の店」の一覧や、各店のサービス内容などの詳細は市HPをご覧ください。


消防団は、男性だけが活動する場ではありません。伊豆の国市消防団は、女性消防隊を設置しており、現在9人の隊員が活動しています。
市民の皆さんに、救命講習、防災訓練などに気軽に参加してもらい、一緒に楽しく明るく、救命・防災について学んでいけるよう活動しています。

▽活動内容
○応急救護手当の普及啓発活動
各自治会の防災訓練や小中学校などで、応急救護手当の講習を行い、有事に備えた救命・防災の知識を地域の皆さんに周知しています。女性消防隊は、普段から研修や勉強会を行って、知識・技術を習得しています。

○災害時の支援
災害時には、後方支援や、避難所運営のサポートを行います。避難所での女性や子どもへの配慮、安全性や衛生状態の確保を支援します。

○訓練・演習・行事などへの参加
イベントや行事に参加して、地域住民とのコミュニケーションを図り、地域全体で協力しながら、防災意識を高めていきます。

■あなたも消防団に入りませんか 新入団員募集中!
伊豆の国市消防団は、常時入団可能です。
自分の住むまちを守りたい。地域のために活動したい。人の役に立ちたい。今こそあなたの力が必要です。

入団資格:性別問わず、以下に該当する人
・市内在住、または勤務する人
・18歳以上の人

待遇:
・出動手当
・制服貸与
・免許取得補助
・退職報償金 など

▽消防団のメリットは?
○応急手当の知識・技術習得
尊い命を守り活躍 原健太郎さん
普通救命講習を受講し、正式な資格認定を受けることができます。救命の知識・技術を習得することは、大切な人の命を守ることにつながります。消防団は、消火だけでなく尊い命を守るためにも活躍することができます。

○免許取得費用の補助
免許取得の負担軽減 神田端気さん
ポンプ車の運転に必要な中型免許取得の費用補助を受けられました。分団員たちが日程や知識の面でサポートしてくれたこともあって、免許取得の負担は少なかったです。今では、自分がポンプ車を運転し、現場に出動しています。

1 まずは問い合わせを
危機管理課【電話】055-948-1482へお電話ください。分団を案内します。

2 分団と連絡
分団員を紹介。不安点についての質問や、訓練などの活動見学も可能です。

3 あなたも消防団員に!
案内に従い、入団手続きが完了すれば、晴れて「入団」となります。

問合せ:危機管理課
【電話】055-948-1482

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