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8月31日は「野菜の日」伊豆の国市のおいしい野菜で脱高血圧(2)

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静岡県伊豆の国市


田原野の大仁まごころ市場では、地元の生産者の野菜や果物などが販売されています。毎朝生産者が直接出荷しており、新鮮で安全な野菜を手に入れることができます。

▼生産者の想い
大仁まごころ市場では、『エコファーマーマーク』が付いた野菜が出荷されています。『エコファーマーマーク』とは、農薬や肥料に気を配っているとして認定を受けた『エコファーマー』が生産した野菜にだけ付けられる証です。
大仁まごころ市場に並ぶ野菜の一つに『ろっぽう野菜』があります。田中山のほ場で育つろっぽう野菜は、露地栽培されています。自然の影響を受けやすい環境ですが、できる限り農薬を使わず、安全・安心な野菜を届けています。

○ろっぽう野菜 芹澤(せりざわ)達也(たつや)さん
私たちの一番の喜びは、地元で育った野菜を、地元の人たちに新鮮なうちに食べてもらえることです。新鮮な野菜は甘味が強く、味が濃いんです。伊豆の国市の自然の中で育ったからこそ味わえる、野菜の魅力を広めていきたいです。

▼まごころ健康レシピ
「安心・安全・新鮮」プラス「健康」を合言葉に、市場内では、伊豆保健医療センターの管理栄養士が監修した簡単でおいしい「まごころ健康レシピ」が紹介されています。
新鮮な野菜を使った健康的な料理を楽しんでみませんか?


伊豆の国市は県内一のミニトマトの生産量を誇っています。県内を代表するミニトマトでもあるのが「伊豆の国ミニトマト」。赤色が濃くツヤがあり、きれいな丸い形をしています。また、収穫初期から安定して糖度が高く甘みがあり、濃い味が特徴です。

▼ニューファーマー
市内には、静岡県・市・JA・地元ベテラン指導農家(親方制度)が、新規就農者をバックアップする『がんばる新農業人支援事業』を活用し、営農についたミニトマトの新規就農者(ニューファーマー)が約60人います。ミニトマトの作り方は多種多様で、実る味に個性があるのも楽しみのひとつです。
ニューファーマーのひとり、高橋(たかはし)純哉(じゅんや)さんが営むJB FARMのミニトマトは、極力ストレスを与えず、土から得るたっぷりの栄養でのびやかに育てられています。

○高橋(たかはし)純哉(じゅんや)さん・顕子(あきこ)さんご夫妻
土に触れながら農業をしていると、生きていることを実感します。伊豆の国市の土はとても質が良い。この大地から恵みを受けるミニトマトがおいしいことをもっと知ってほしくて、今は自分も新規就農者のサポートをしています。

▼ミニトマトで健康に
おいしいだけでなく、健康にも良いミニトマト。8粒食べることで、1日のうち1食に摂るべき野菜量を摂取することができます。『伊豆の国ミニトマト』は市内外のスーパーやファーマーズマーケットなどで販売しています。

■健康だけじゃない!?地産地消のいいこと5つ。
みんなで食べよう伊豆の国市の野菜
・採れたて新鮮
旬のものを新鮮な状態で食べられる。
・安全
生産者との距離が近く、お互いの「顔」が見える。
・環境に優しい
輸送エネルギーが少なく、環境への負担が和らぐ。
・食文化の伝承
農産物を通じて、地域の食文化を受け継ぐ。
・地元農業の活性化
消費者の声が直接届き、生産者のモチベーションが上がる。

■8月31日は「野菜の日」
私たちの周りには、地元で育った新鮮でおいしい野菜がたくさんあります。年間を通して季節を感じられる野菜ですが、特に夏野菜は栄養満点。太陽の光をいっぱい浴びて育った夏野菜は、夏を元気に乗り切る上で欠かせない食材です。
8月31日は「野(8)菜(31)の日」。この特集をきっかけに、食生活を見直し、おいしく健康に過ごしましょう。

○おいしいが無限大!野菜料理を作ろう
野菜の魅力を熟知する、「野菜エキスパート」の農家さんや保健委員さんがおすすめする市内の特産野菜を使ったレシピを紹介しています。

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